2人と私 ページ12
私は織田達の所に顔を出した。
『やっほー。織田。ジイド』
織「Aか…どうした?」
織田は私の方を向いてくれた。
ジイドも同じく聞く体制になっていた。
(いやー、丸くなったねぇ。ジイドなんて最初はずーっと見てきて何も動かなかったのに(笑))
私はそう思いながらも口を開いた。
『今日。織田とジイドと山桜桃は河辺に行ってくれるかな?』
織「嗚呼…」
ジ「Aは来ないのか?」
『私はポートマフィアに向かうよ。
お誘いのメールが来ちゃったからね』
私はそう言ってケータイを見せた。
帽子今日の17時。俺の部屋に来い
簡潔な文だった。
いやー、これじゃぁ何をするかが抜けてるねHAHAw←
織「……本当に行くのか?」
『うん!そして生きてる事をみんなに伝えたいからねぇ』
私は目線を少し上げて、そう言った。
織田は少し私を見てフッと笑った。
ジ「ポートマフィアに戻るのか?」
『んー、どうだろうね。私は出来れば中間地点が良いんだけどねぇ』
(だってどちらともの情報が入ってくるから☆)
でもそれじゃぁ、原作の後になってくると面倒臭い。
何時までここに居られるかも分からない。
『ま、心配はしないでよ。
とりあえず、織田とジイドは探偵社に入りな……山桜桃は保留で』
すると2人の行動が止まった。
織「入る………俺がか?」
ジ「………」
2人は元殺し屋。
特にジイドはそうだ。
殺しまくっただろう←言い方
でも、男が必要なのはそう言う強さでは無い。
優しさだ。
『2人なら大丈夫だ。
2人とも死を感じて学んだだろ?優しさがあると言う事を』
山桜桃に頼んで2人にはどれだけ自分が優しかったのか見てもらった。あの子の性質を上手く使わせてもらった。
例えやり方が間違って居て殺しで守っていたとしても……
でも、それは優しさ
多少問題があっても、優しさと自己犠牲力があれば大丈夫。
『手配はしておく。
嫌なら嫌って言えばいい。強引にはしないさ』
私はそう言って地図を渡し、16時になったら向かってもらう事を約束した。
『………16時になると餓死寸前の男の子か太宰が居るから……その子に話しかけてね』
織「分かった」
ジ「嗚呼」
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椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - umisorakoさん» いえいえ、そんな事ないですよ。これからもよろしくお願いいたします (2020年8月9日 22時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - いえ、私の読解力が皆無なだけです!更新頑張ってください!いつも楽しみにしてます (2020年8月9日 21時) (レス) id: 1f1dba2df0 (このIDを非表示/違反報告)
椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - umisorakoさん» 山桜桃ちゃんは今の所、異能力生命体と言う所です。簡単に言うとエリスちゃん見たいですね。すみません。語彙力が皆無なんです(((゚ω゚)))←国語成績2なんで←おい。 まぁ、えっと時々整理して置いておきます。 混乱を招き申し訳ありません。┏○ペコッ (2020年8月7日 12時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - 山桜桃ちゃんって、主人公とはどのような関係なのですか?すいません、たしかお話のどこかに書いてあったとは思うのですが、私の読解力が0なんです。 (2020年8月7日 7時) (レス) id: 1f1dba2df0 (このIDを非表示/違反報告)
椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - ゆゆゆの極み?さん» はい!何時でもお待ちしております!……無いこと……はい、貴方様のごもっともです( ´・ω・`)今後もよろしくお願い致します! (2020年7月25日 18時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿の花って綺麗ですよね? x他1人 | 作成日時:2020年7月16日 22時