山桜桃と歌 ページ44
妹というのは嘘だが何故か山桜桃は乗ってくれた。
ジ「見た目が全く違うが…本当に姉妹か?」
〖秘密!ねー!お神姉様!〗
『うん!』
山桜桃は笑った。
私も頬が緩んだ。
…………
……
…
そして、山桜桃に頼んで3日間寝させることになった。
山桜桃は何も言わずに言う事を聞いてくれた。
〖お神姉様はどうしますか?〗
『私はもうすぐで気絶するから大丈夫』
織ジ「「!?」」
男性2人は私を見てきた。
びっくりしたのだろう。
〖分かりました!お神姉様は是非私の膝の上にお乗__『あ、男子2人!ちょっと言いたいんだけど…』………(´;ω;`)〗
山桜桃は言葉を遮られ、泣きそうになっていた。私は気付かずに2人に寄った。
『2人とも、ただ寝ると言う訳では無いから。』
織「?どういう事だ?」
『試練がある』
そう言ってシュンとしている山桜桃を撫でた。
山桜桃は面を上げた。
『山桜桃が寝させる時は何時もそうなるの。
大丈夫。2人ならきっと乗り越えられる』
〖……ごめんなさい…性質で…〗
山桜桃は目を伏せていた。
織田作はキョトンとしていた。
ジ「その試練を超えれば良いんだろ?」
『ええ…異能力を使えるから、大丈夫よ』
ジ「なら安心だ」
そう言って2人をベットに入れた。
山桜桃は私の隣で2人の行動を見ていた。
『入ったね……山桜桃お願い』
〖はーい!お神姉様見ててくださいね!〗
山桜桃はそう言って何かを言った。
そしてそれを言うと男性2人はピクリともせず動かなくなった。
〖……出来ました!〗
『良かった…』
私は山桜桃を撫でた。優しく、撫でた。
すると私に頭痛が襲った。
『うっ……っ』
思わず手を止め、倒れそうになった。
山桜桃が支えてくれなかったら床に激突だった。
〖お神様!そろそろ、寝ないと後遺症に…〗
『嗚呼…行くよ……1人にさせてしまうけど、ゴメン』
〖お神様が死んじゃったら僕も死んじゃうの!だから早く寝て!〗
山桜桃は私をベットに入れた。
私はベットに着くとすぐに目を閉じた。
〖………__________〗
山桜桃は古い、私達の歌を歌ってくれた。
私は何の声を聞こえなかったが意識が切れそうな中、綺麗な声が私を落ち着かせた。
〖朧雲。帯びゆく中は抽象的、だと悟る
晴天。時には怖し、壊し、恐して世を作る〗
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作者名:しぐまざん(シグマ) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp//
作成日時:2020年6月26日 1時