#へ あ か ら ー ページ24
貴「髪、染めようかな……」
Aが染めたいらしい。
ていうか、会社で染めてもいいん?
貴「大丈夫だから!! うちの会社、仕事 ”は„ 多いけど、規則とか緩いから。」
いつの間にか口に出ていたようで、
彼女はスマホをいじりながら答えた。
………“は„ って強調しとる。
『え、じゃあ紫にせぇへん!?』
貴「却下。」
『えぇ!? なんでなん!?』
貴「ライブ行った時の事、考えてみてよ……」
ん? ライブ? あ………。(察し)
Aはこたぬき。ガチリスナー。
ペンラはもちろん緑。
(けど、二本のうち一本を紫にしてくれとる事を、俺は知っている)
『あー……。やっぱ、緑かぁ……』
彼女やし、やっぱり傷つく。
けど、彼女のそういうとこも受け入れるって付き合った時に決めたことやし……
貴「あ、予約してたんだった!! やばっ、行ってくるー!!」
バタバタと慌ただしく出ていった。
『……髪、紫にせぇへんかなぁ…。』
そんな願望は、誰にも拾われることなく、空気と混ざりあって消えた。
貴「ただいまー。」
『おかえりー。………って!!』
貴「……どう、かな……。」
帰ってきた彼女の髪色は
紫だった。
『え!? ほんまにどうしたん!?』
貴「………たまには、紫も
いいかなって……思っただけ…」
顔を徐々に紅く染め、
語尾が小さくなってく彼女。
(あー……ほんまに好きやわ……)
たまらなく愛しくなったAを
強く抱きしめた。
『ほんまにありがとうな。
………やばい、めっちゃ嬉しいわ。』
貴「ふふっ、だって、
志麻くんの彼女
だもん。」
照れくさそうに笑ったAの
唇についばむようにキスをした。
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伊月。(プロフ) - めっちゃ神作に出会ってしまった…..おそいかもしれんけど1201、、、？ (2021年11月29日 21時) (
レス) @page18 id: 4a8ec7f783 (このIDを非表示/違反報告)
月夜@Fake - 返信遅くなってしまいすみません！！占ツクは既に引退しましたので作品の更新はありません(汗)流石に心臓突き破るほど強くは噛んでないみたいですよ(((( (2021年2月24日 23時) (レス) id: 147cb98074 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！あと志麻さん彼女ちゃんの胸で血、吸ったら彼女ちゃん〇じゃうんじゃないのか・・・？(´;ω;｀) (2020年12月25日 22時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
月夜@Fake - ちはやさん» 返信遅くなって申し訳ありません(´；ω；｀) たぬきち！？wwwwwちょっ作者も笑ってしまいましたwwwwwwこちらこそ読んでくださりありがとうございました！ (2020年12月24日 21時) (レス) id: 147cb98074 (このIDを非表示/違反報告)
とぅーかわ(プロフ) - 月夜@Fakeさん» いやいやもうずっきゅんよ､､､､ (2020年7月31日 16時) (レス) id: 032bd3a16e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜@Fake | 作成日時：2019年8月20日 19時
