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#142ページ。 ページ49

岩泉「…ありがとな。マネ、引き受けてくれて。」



岩泉先生は小さな、しかししっかりと聞こえる優しい色を含んだ声でそう言った。



『いえ。先生には色々とお世話になったので…』



3年になって、まだ半年も経っていないのに本当に沢山のことがあった。



先生への“恋心”気づいた時は嬉しくて、何かある度に私の中で岩泉先生の存在は大きくなっていて。



臨時のマネージャーだって、下心がないとは絶対に言い切れない。



岩泉「…そうか。」



夜風は静かに通り過ぎる。



岩泉「うっし。そろそろ戻るか。」



気付けば、部屋を出てから40分ほど経っていた。



『そうですね。…おやすみなさい。』



岩泉「おう。おやすみ。」

#ぞくへん。→←#141ページ。



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作者名:月夜の葉桜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年1月28日 17時

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