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料理は魔法 ページ17

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招かれたといっても、何もせずにいるのも礼儀にかける気がして腕まくりをしながらキッチンにいる與那城さんと河野さんに話しかける。


『あの〜何か出来ることありませんか』

純「わあっ!びっくりした!お客さんやねんから!座っといてくださいよ〜」

奨「Aさんごめんなさいそれじゃあ、麺茹でるの追いつかないのでそこのカセットコンロでお湯沸かして貰えますか〜この鍋で!」

『はい!わかりました』

奨「あ。そういえば、さっき聞こえたんだけどAさん蓮と同い年なんだってね!」

純「え!そうなん?お姉ちゃんやん!ほななんて呼んだらええですか?」

『うーん、Aでもなんでも…下の名前はAって言うんですけど、』

純「ほなAちゃんやな!よろしく〜!純喜でええし!」

奨「じゃあ俺もAちゃんって呼ぶね。俺は苗字長いし、奨でいいからね。」

『純喜くんと奨くん!よろしくお願いします』

二人は手際よく準備を済ませていく。今まで自分で作ったものとは違うレシピのカルボナーラを作る純喜くんの手元を見ていると「パルメザンチーズ入れてくれへん?」と言われたので手伝う。「ありがとぅ」と顔を綻ばせた純喜くんからは圧倒的コミュ力の差を感じた。

奨くんにお湯が湧いた事を告げ、何束茹でるかを聞くと「今4人前いけそうだからとりあえず5束いこっか!」とのことで5束のパスタを茹でる。ふと家族のことを思い出したが、男の人って本当によく食べるよなぁ。まだあと1回は5束以上茹でると思うと怖くなってくる。

ふと人の気配を感じて振り返るとすぐ後ろに鶴房くんが立っていた。

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sour(プロフ) - はなさん» はなさん、不慣れなもので……ご親切に教えていただきありがとうございます!! (2021年11月27日 21時) (レス) id: 6bf6ad2f5e (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……! (2021年11月27日 16時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sour | 作成日時:2021年11月26日 14時

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