15.花火よ咲いて ページ16
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夜になり、花火大会が始まる。
私はバックステージに居ながらステージの様子を見る。
ここの1番いいところと言えば、やっぱり瀬名さんが月永さんを探して、居るかもしれない見てるかもしれないと思いながら今日も美しく在ろうとする事だろう。
が、それは行われない。
だって、月永さんは今私の隣にいるから。
それでも、私はそれを再現するために努力をしなければならない。
私が来たということで変えてはいけないから。
だから私は、瀬名さんに始まる前に一言伝えておいた。
彼なら、その意味を理解してくれると信じて。
『夜空に咲く美しい花火に、負けないくらい。美しい瀬名泉を魅せてください。ファンに、私に、月永さんに。』
さぁ、スターマインの始まりだ。
あとのことはさておいて、今はこのお祭りを楽しもう。
私にとって、初めての、プロデューサーとしての仕事だ。
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刹那(プロフ) - 夜月さん» コメントありがとうございます!レス遅くなりすみません(><) 個性豊かなメンバーの個性爆発させてるので楽しんで貰えたら嬉しいです! (2019年7月17日 14時) (レス) id: 5db5342492 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 私にとっては良い席だけど夢主ちゃんにとっては最悪な席でしかないでしょうw英智は笑顔がなんか怖い←セッちゃんは手遅れ、羽風先輩根は優しいけどしつこい(( (((はすみんが一番まとも))) (2019年6月7日 22時) (レス) id: 3bb4ad65c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:刹那 | 作成日時:2019年5月24日 8時