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いつも通りの朝、家族、食事、友達、学校。
下校最中、信号待ちをしていたとき、何時もなら何もない筈だった。
一心不乱に赤いボールを追いかけて幼い子供が赤い信号に、
突っ込んでくるトラックに、気づかずに渡った。
「危ない！！！」
咄嗟に体が動き、子供を庇った。
あ、もう駄目だ。
私、死ぬんだ。
トラックがこちらに迫ってくる、私の身体にトラックが当たると鈍い痛みが身体中に走った。
体が動かない体が宙を舞う、体が、トても痛イ。
視界にあの子供が映る、ボールを抱えて怯えたような顔で此方を見ている。
……守れタ、ンだ、あの子が無事なら、いっか。
真っ赤に染まる視界、体が落ちる感覚、嗚呼、もういいやと私は意識を手放した。
_________________________
ご機嫌よう、伊織と言います。
今回、初めてオリジナル小説に手を出させていただきます。
拙い点も多々あると思いますが、多目に見てもらえると嬉しいです。
自己満足の作品ですので、更新ペースは気まぐれです。執筆状態：連載中
いつも通りの朝、家族、食事、友達、学校。下校最中、信号待ちをしていたとき、何時もなら何もない筈だった。
一心不乱に赤いボールを追いかけて幼い子供が赤い信号に、
突っ込んでくるトラックに、気づかずに渡った。
「危ない！！！」
咄嗟に体が動き、子供を庇った。
あ、もう駄目だ。
私、死ぬんだ。
トラックがこちらに迫ってくる、私の身体にトラックが当たると鈍い痛みが身体中に走った。
体が動かない体が宙を舞う、体が、トても痛イ。
視界にあの子供が映る、ボールを抱えて怯えたような顔で此方を見ている。
……守れタ、ンだ、あの子が無事なら、いっか。
真っ赤に染まる視界、体が落ちる感覚、嗚呼、もういいやと私は意識を手放した。
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ご機嫌よう、伊織と言います。
今回、初めてオリジナル小説に手を出させていただきます。
拙い点も多々あると思いますが、多目に見てもらえると嬉しいです。
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作者名：伊織 | 作成日時：2019年10月16日 15時
