七十五話 ページ50
『＿＿＿＿
降りた先にはファミリーの幹部たちとたくさんの兵。
そして私たちは奴の居る王宮に向かう。
｢ゾロ！そっちじゃねェぞ！｣
『ちょ、ルフィさん！そっちでもないです！』
ヒールを履いた男がコッチに来た。
私はディートを持ち、構える。
｢キャー！ロー兄！会えて嬉しい！｣
『どこのどちら様かは知りませんが...キャプテンに話しかけんなヒール野郎ッ！！』
｢誰よあの女！やるゥ｣
2人が地面を泳ぐ奴に捕まったが、剣士さんがトドメをさされるのを阻止。
だが、やはり受刑者として顔が知られてしまっており、敵の数が多すぎる。
その中から現れたのは...海軍大将、藤虎だった。
ルフィさんは藤虎と戦闘を始めてしまった。
巻き添えを喰らわないよう、その場から離れる。
すると、大きな地響きと共に街の地面から出てくる謎の大きなもの。
私たち以外は皆、一目散に逃げていく。
｢さァ我がファミリーに盾突く者たちは俺が相手だ！｣
甲高い声がその大きな巨体から聞こえる。
もしかしてこの声...
｢声高ェ〜！！｣
大爆笑するルフィさん。まずい、それはまずい。
彼の拳が空へと上がる。
剣士さんがルフィさんに怒ったかと思えば彼の吹き出してしまう。
『あの声、昔から気にしてるみたいなので、そりゃああなりますよ...マトモに喰らったら骨すら残らなそう』
｢テメェ呑気に怖いこと言うなよ！急げルフィ！｣
すると、キャプテンの錠の鎖が引っかかり転んでしまったルフィさん。
避けきれない...！
地面と
だがあまり高くは飛ばされなかったので怪我はなかったものの、あの二人と離れてしまった。
｢ルフィ！ロー！どこだー！｣
『キャプテーン！ルフィさーん！』
｢おーい！ゾロ！A！ここだーココ！｣
『そんな所によく無事で...』
｢引っ掛かっちまった！ヒヒッ｣
｢早く下ろせ｣
キャプテンの上にルフィさんが乗っかってしまい避けるにも痛がるキャプテン。
大丈夫かな...かなり痛そう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 172人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つんてん | 作成日時：2022年8月25日 23時
