18人目 ページ19
貴方side
『でもジョルノ、さっきはすぐ来てくれてありがとう。あれはやばかった。』
「…いえ、そんな。Aの指示に従っただけです…あ、でも。」
『…なに？？』
「Aって焦ると結構年相応の振る舞いになるんですね。」
『それは余計な一言だったかな。』
「いいと思いますよ、素って感じがします。僕と話す時はぜひあんな感じで。」
『そ？ そうなると結構口悪いよ、私。』
…そりゃ私前世も10代後半で終わってて、今も18だし
元々ギャルっぽかったから…
まぁ、みんなは絶対知りえない理由だから仕方ないけど
「…でもさすがブチャラティだ…。俺ァAが人質になっただけで冷や汗かいたぜ。」
『なんでよアバッキオ。私攻撃くらわないけど。』
「わかってるんですがね、やはり貴方の安全は僕らの必死任務ですし…。」
『ブチャラティはもう少し私を大切にしてもいいと思うけどね。』
「…そうだな、今日はジョルノに感謝するぜ。」
そういうブチャラティの顔はどこか不満そうだった
なんだろ、珍しい
そういえばズッケェロはどうなったんだろ…
と思ったら、ナランチャとミスタが首だけになったズッケェロで遊んでいた
一応拷問だ、と言い張るミスタ
釣り糸につられ眼鏡で目を焼かれている
『…何やってんだか、それよりブチャラティ。あのズッケェロとかいうやつ仲間いるよ。』
「だろうな、さすがに1人で隠し財産を横取りしには来ないだろう。…問題は、やつがどこにいたかだ。」
船が二重になっていて、もう1隻の方で仲間に連絡をとってるよ、なんてどう伝えたらいいんだろう…
物語でまっさきにズッケェロの居場所に勘づいたのは…
『アバッキオ、彼の行動をあなたのムーディーブルースで見れない？』
「…！ 確かにアバッキオのスタンドなら可能だな。」
「あぁ、やってみよう。」
良かった、もうジョルノはここに来て数週間たつ
アバッキオの警戒心は解けているようだ
…物語だと会った当日だからね
スタンドを見せたくないのもわかる
「…ムーディーブルース！！」
時間は30分前からスタートさせる
…が、突然ムーディーブルースは姿をけした
おそらく、薄っぺらい方の船内に行ったのだろう
けれどからくりを理解していないブチャラティとジョルノ、アバッキオは首を傾げた
私はここからどうヒントを出そうか…
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まるまるん - p2_tubakiさん» １年以上も前のコメントにレスして何か意味ありますか？ (2022年5月17日 9時) (
レス) id: b7b0607f35 (このIDを非表示/違反報告)
p2_tubaki(プロフ) - とても面白いです！次回は気長に待ってます！！占いツクールの夢小説は羞恥に耐えられず読むのやめていましたが、これはすごく読みやすいですね(^^) (2022年5月17日 9時) (レス) id: 43541b76a2 (このIDを非表示/違反報告)
p2_tubaki(プロフ) - marimoさん» ワロタ笑笑自分こそ著作権について学んできてはいかがでしょうか？笑笑 (2022年5月17日 9時) (レス) @page22 id: 43541b76a2 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - 作品のタイトルについて色々言われているようですが、曲名に著作権はありません。例えばToxicという言葉に著作権をかけてしまうと、英語圏の国ではその単語を使うことができなくなりますよね。私を含めてですがこんなコメント欄での情報など鵜呑みにしないで下さいね。 (2021年3月28日 4時) (レス) id: 1353b842a8 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - 一人一人の台詞が全く不自然でなく、読みやすいです。これからも楽しみに待っています。 (2021年3月28日 4時) (レス) id: 1353b842a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななな | 作成日時：2020年10月29日 12時
