怪異ではなく妖怪ですRe:make 第伍章【地縛少年花子くん】

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寧々「どうしたのA、いきなり抱きついてきて...」


『あ、あれ...』


花子くんのほうを指さすと「あ、ヤシロさんおはよー」と花子くんが寧々ちゃんに挨拶をした


寧々「......は！！？え、なんで花子くんがここに居るの！！？」


『そうだよね！！？花子くんだよね！！？』


お、おかしい...皆がおかしいぞ...


あまね「2人もそー思うでしょ？」


『えっ！！？』


あまね「だからぁあの二人！ホンット仲良しだよね〜って。まあ幼馴染だから当然だけどさ！」


寧々ちゃんと顔を見合わせる


あまね「二人共ー？」


『ちっ』


「『近づかないで！！』」


花子くんから距離を取って話す


『な、何を企んでるか知らないけど...絶対騙されないから！！』


寧々「さては偽物！？絶対にあなたの正体を暴いて...」


花子「...よく分かんないケドヤシロさん髪やばいよ」


寧々「えっ、ヤダウソッ！！妙に絡まってる〜〜！！A取って〜〜！！」


『とるから一旦落ち着いて寧々ちゃん！！！』


花子くんのことは置いといて寧々ちゃんの髪の毛をとく


『はいとれたよ寧々ちゃん』


寧々「Aありがと〜〜...ってAおかしいわよね！」


『うんおかしい...絶対おかしいよこれ！！』


寧々「二人で絶対正体を暴こう...！」


『了解...！！』


こうして私達は花子くん(偽物？)の正体を調べることにしたのだった

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