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寧々side


ん...?


あれ、私何してたんだっけ...

暖かい...


目がぱっちり開いた


『(ん!?私花子くんに背負われてる!?)』


確か筆ちゃんにこの世界から出る方法を教わろうと思ったんだけど花子くんがその筆を折っちゃって...それで気絶しちゃって...


あ、Aは!?


チラリと横を見るとAが九十九先生にお姫様抱っこされていた


Aも気絶してる...

というかなんで九十九先生!?どこにいたの九十九先生!?


と、とりあえず少し動向を探ろう

何か分かるかもしれない...!


光「花子!?それに...先輩!?九十九先生まで!?」


あ、この声光くんかな...

ということは学園に戻ってきたのかな


光「おい!!どうしたんだよ!大丈夫か!?」


あまね「うーん疲れた...」


花子くんが私のことを地面に下ろす

だが九十九先生がAを下ろす気配はない


光「一体何があったんだ...?」


あまね「やーそれがねヤシロさんとA、たっての希望で夜の街に繰り出したんだけど」


光「外ォ!?まさか外で何かやべーことが...!?」


あまね「いや、Aとヤシロさんってば突然飛び出してきたイケメンに轢かれちゃって」


光「アホか!!」


いや違うから!!?

花子くんが気絶させたんだから!!


光「くだらねーウソついてんじゃねぇーよ!!」


花子「わっと、いや冗談冗談」


ガサッと草が揺れる音が聞こえた


誰...?


ミツバ「あー...えと、アハ...ど、ども...」


あ、ミツバくんか


あまね「へぇ...そういうこと

君の願いってその程度のものだったの」


ん??何!?え、どうしたの!?


あまね「ま...いっか。本命はこっちだ」


光「お、お前...花子!!」


あ、やっぱり花子くんだったのね!!?

と思ったらふわりと身体が浮いた


え、私もお姫様抱っこされたんだけど

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フェアリー - この小説好き。花子くんの夢小説の中で1番好き。白亜さん、これからも頑張ってください! (2021年11月5日 22時) (レス) @page15 id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
さっき - めちゃめちゃ好きです頑張ってください! (2021年9月4日 20時) (レス) id: f68222ac6b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ - とっても面白い! (2021年5月31日 21時) (レス) id: 394890b96f (このIDを非表示/違反報告)
白亜(プロフ) - プリンさん» コメントありがとうございます!好きって言って頂けて嬉しいです!これからも更新頑張りますね!! (2021年5月26日 17時) (レス) id: f542f8ed95 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - やっぱり面白いですね!この作品!今回は一番最初のコメントだ〜!!嬉しい!これからも頑張ってください。白亜さんのこと好きです!応援してます! (2021年5月26日 12時) (レス) id: 3aee18d478 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白亜 | 作成日時:2021年5月25日 9時

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