怪異ではなく妖怪ですRe:make 第伍章【地縛少年花子くん】

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あまね「なんだこ、れ...え？」


『ふ、筆か浮いてる！！』


空中を見ると筆がユラユラと浮いていて筆はまた花子くんに落書きをする。顔に書いたものは【ブラコン】だった


うわあ...可哀想...


『というかキミ...一体何？』


筆は遊具に文字を書いていく


(私はあなたたちの味方)


え


(ここから出る方法教えてあげる)


ここから出る方法を教えてくれるって...


(あなた達はこの世界がニセモノだって気づいてるんだよね？)


寧々「そうだけど...」


でもこの状況...めちゃくちゃ...というかすっっごく怪しい...！！


(怪しくないよ^^)


寧々「怪しい人はみんなそう言うのよ！！」


あまね「『そーだそーだー』」


寧々ちゃんも私もそう簡単には騙されないんだからね


「あれぇ、君たちこんな時間に...こんなところで何してるんですかぁ？」


『で、出た！！シジマさん...』


シジマさんから花子くんと寧々ちゃんを連れて逃げようとした時、筆がシジマさんの胴体と足を離れ離れにさせた


『筆が...シジマさんを倒した...』


(信じてくれた？)


い、いや...もしかしたら私達を信じ込ませる罠かもしれない...寧々ちゃんもそう思ってるは


寧々「いい筆...っ！！」


思ってなかったわ。そーだこの子単純なんだわ忘れてた

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