妖怪は石の世界に行く第3章【Dr.STONE】 (ページ21)

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氷月side

「がぁあああ！！クッソ銃さえなきゃあんなヒョロガリ共...」

男によって木々が斬られていく

もう少し静かにしてくれないですかね

ゲン「なら攻めるのは火縄銃の使えない嵐ん時だね〜」

『なめられっぱがどうとか脳の溶けてる意見は置いといて嵐の日にってのもバレバレすぎで飛んで火に入る虫感ありますね

千空クンが生きてた時点で戦況は180度変わってます。ちゃんとしましょう、すぐに戻って司クンと大部隊を編成した方がいい』

僕の意見が気に食わないのか「ハ！ビビってんのかよ氷月！！」と反論する奴がいるが無視

管槍を貶されたのは頭にきましたが

ゲン「くだ、やり...？ってこの竹筒みたいなのついてるこれ？」

『触らない方がいいですよ、僕に殺されたくなければ』

ゲン「！！失礼(しっつれい)〜〜氷月ちゃん！！」

脳無しが騒いでる中どうすればいいかを纏める

彼らが好戦的ならこのまま千空クンと戦わせるのも悪くない。もし勝てればそれでいいし戦って殺られてくれれば科学王国の手の内がわかる。捨て駒にしたってどうでもいい連中だ

ふと千空クンの隣にいた女子を思い出す

『(そういえば司クンが言っていた子はあの女子か...クリーム色の髪の毛に翡翠の眼)』

頭に包帯を巻いていたが...司クンが言うほど強い女子なのだろうか

『(司クンが気にかけている女子...

興味深いですね)』

霊長類最強が言うんだから

あの子も強いだろう、1度手合わせという名の戦闘をしてみたいものだ