よんじゅうきゅう ページ50
Aside
『ん〜！おいしい！やっぱり焼肉とご飯は最高だね！』
早川「ほら、皿こっち寄越せ。肉ついでやる」
なんだろう、わたしのこと惚れさせてくるのやめてもらっていいですか？
そういうとこがファンに刺さるんだよ早川アキさん...
吉田くんと別れてからアキくんの運転で個室スペースがある焼肉屋さんにやってきたわたし達。
中々ないよね、焼肉屋さんで個室スペースって
早川「勉強はどうだ？」
『ばっちり！今回のテストもいい点数とれそう！』
早川「そうか。勉強しといて損は無いから今のうちにやっといたほうがいいぞ」
うん、それはもう前世で何度も思ったよ。
あの時勉強してれば、あの時放り出さずに頑張っていれば、なんて後悔がずっと頭の中をぐるぐるして最悪だった。
だから今世ではちゃんと勉強してるんだ！
後悔しないように！
『でもアキくんが外食行こうだなんて珍しいね？いつもはすぐ家に送って早く寝ろよって言ってくるのに』
早川「悪いか？」
『全然』
むしろ嬉しい、と伝えれば照れたのか目を逸らして「そーかよ」とお肉を口に突っ込んだ
早川「...もうすぐ受験だろ？だから連れてきた」
『もしかして応援のために...？』
早川「...まぁ」
しばしの沈黙
それを蹴破ったのはアキくんで
早川「ばっ！？な、なんで泣いてんだ！？」
ぼろぼろと目から涙を零すわたしに慌てる姿が普段のアキくんとは全然ちがくて少し笑いそうになった
『だって、だっで、あきぐんが優しくてぇ...！う゛ぅ〜あきくん...』
早川「...はぁ、そんくらいで泣くなよ。」
アキくんが立ち上がってこちらに来て涙を拭いてくれた
あきくん...優しすぎて無理...
『あぎぐんありがどう〜〜〜...』
早川「はいはいどういたしまして。早く泣き止んで焼肉食べないと時間ないぞ」
それからわたしは泣きながらも元を取るために焼肉をいっぱい食べてずっとアキくんに『ありがとうありがとう』と言っていたら「そろそろウザイ」と言われて違う意味で泣きそうになりました
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白亜(プロフ) - 奥山乃愛さん» ありがとうございます！ (2022年10月23日 11時) (
レス) id: d636466680 (このIDを非表示/違反報告)
白亜(プロフ) - ゆきさん» マキマさんといったら生姜焼きという方程式が私の頭の中で出来上がってるんです笑笑 ありがとうございます！頑張りますね！ (2022年10月23日 10時) (レス) id: d636466680 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主噂されて凄いな〜絶対学校１の人気者なんじゃない？無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月23日 4時) (レス) @page47 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - よんじゅうにの最初の方でマキマさんが生姜焼き頼むのおもろいですね…wこの作品大好きです！応援してます！ (2022年10月23日 3時) (レス) @page47 id: a05e9c9f42 (このIDを非表示/違反報告)
白亜(プロフ) - 奥山乃愛さん» 頑張ります！ (2022年10月22日 22時) (レス) id: d636466680 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白亜
| 作成日時：2022年10月14日 23時
