じゅうきゅう ページ20
Aside
『...はっ』
がばっと勢いよく起き上がった
ここどこ？お母さんたちは？あの悪魔はどうしたっけ？
頭の中に疑問が次々に浮かんできてまたパンクしそうになったところを横からの「起きたか」という声でその疑問はかき消された
『あ、あなたは...ルシファー、さん...？』
ルシファー「覚えてもらえて光栄だ主。もう一度言っておこう。
七つの大罪が1人。傲慢の罪のルシファーだ。無事でよかった」
七つの大罪...
七つの大罪といえば漫画でしか知らないよわたし...
『あ、あのっ、お母さんたちは...？ここはどこなんでしょう？あの悪魔はもういないんですか！？』
ルシファー「落ち着いてくれ主。我は逃げん。
一つ一つ答えていこう」
ルシファーさんはわたしを落ち着かせようとしてくれたのかベッドに腰をかけてわたしの背中を撫でた
ルシファーさんの口から出た情報はわたしにとって最悪の情報だった
わたし以外、みんな死んだ。
悪魔はルシファーさんが殺したと言っていた。
あの最悪の出来事は夢ではなかった
信頼していた友達が悪魔で、その友達がわたしの家族を全員殺した
信じたくなかった。だけど
『そう、ですか...』
信じなければいけない。
分かっていたはずだ。
ここはチェンソーマンの世界で、悪魔という存在がいる限り人は殺され続ける
わたしの家族はそれが回ってきただけ
本当は老衰で死んでほしかったけどそんなことこの世界では珍しいことだから
『ありがとうございますルシファーさん。
わたしを助けてくれて...』
ルシファー「礼などいらん。我は主の契約悪魔。主のことを守るのは契約悪魔として当然のことだ」
そう言うルシファーさんの瞳はわたしを真っ直ぐ見て誇らしく笑った
七つの大罪が1人
傲慢の罪・ルシファー
神々廻Aの契約悪魔
神々廻Aを”主“と呼び、忠誠心が誰よりも強い
画像:makeYo1様
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 701人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白亜(プロフ) - 奥山乃愛さん» ありがとうございます！ (2022年10月23日 11時) (
レス) id: d636466680 (このIDを非表示/違反報告)
白亜(プロフ) - ゆきさん» マキマさんといったら生姜焼きという方程式が私の頭の中で出来上がってるんです笑笑 ありがとうございます！頑張りますね！ (2022年10月23日 10時) (レス) id: d636466680 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主噂されて凄いな〜絶対学校１の人気者なんじゃない？無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月23日 4時) (レス) @page47 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - よんじゅうにの最初の方でマキマさんが生姜焼き頼むのおもろいですね…wこの作品大好きです！応援してます！ (2022年10月23日 3時) (レス) @page47 id: a05e9c9f42 (このIDを非表示/違反報告)
白亜(プロフ) - 奥山乃愛さん» 頑張ります！ (2022年10月22日 22時) (レス) id: d636466680 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白亜
| 作成日時：2022年10月14日 23時
