じゅうご ページ16
今日はデンジくんの元へ寄ってから帰ろうと思う
デンジくんいるかな
公園を覗いてみるとブランコにポチタと2人で乗ってるデンジくんを見つけた
まだわたしには気づいてないようだ
！
後ろから回ってだーれだ！ってやってみよ！
静かに、バレないようにデンジくんの後ろに回って
デンジ「うおっ！？だ、だれだ！？」
『んふふ、だーれだ！』
ポチタ「わんわんっ！！」
デンジ「この声...A！？」
せいか〜い！
びっくりした？と聞けば「あ、え、っと、む、む、むねが...」とボソボソとつぶやく
『むね...？』
デンジ「な、なんでもねぇ！！」
あぁそう？
ということで
『はい！今日のパン！』
デンジ「おぉっ！？今日なんか多くね！？」
『テストで頑張った分お小遣い値上げしてもらったの！』
だから今日は奮発しちゃった！
なんて笑顔で言えばデンジくんは満面の笑みで「ありがとな！」と言ってくれた
顔が整ってる人は笑顔が似合うな...
『ってことでわたしはもう帰るね！』
デンジ「え！？渡しにきただけかよ！一緒に食べようぜ！？」
『ごめんねぇ。また次のテストがあるから頑張らないと！また値上げしてもらえるかもだし！そしたらデンジくんとポチタと一緒にいっぱい食べれるでしょ？』
デンジくんが「えぇ〜...まぁそうだけどよぉ...」と不貞腐れる。
頭を撫でてあげれば「...しょうがねぇなァ」とニヤニヤするデンジくんがチョロくてわたしは心配だ
『じゃあまたねデンジくん！ポチタ！』
バックを持ってデンジくんに別れを告げると「じゃあな〜！メシありがと！」とわたしに手を振ってくれた
早く帰らないと！今日はお母さんのお手伝いするって言っちゃったし
公園から歩いて20分弱
玄関の前
鍵を出して、鍵穴にさす
『...開いてる？』
お母さん戸締まり忘れちゃったのかな
そういえば今日はわたし以外おやすみの日だから不審者来てもお父さんがやっつけてくれる的な？
そうだったらお父さんヒーローじゃん！かっこいいな
扉を開いた
『ただい.....ま...』
「あっは、おかえりぃ...Aちゃん」
わたしの視界に広がったのは血に染まった床と、お母さんの倒れた姿
そして
血塗れで立っている、今日休憩中に会話した友達だった
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白亜(プロフ) - 奥山乃愛さん» ありがとうございます！ (2022年10月23日 11時) (
レス) id: d636466680 (このIDを非表示/違反報告)
白亜(プロフ) - ゆきさん» マキマさんといったら生姜焼きという方程式が私の頭の中で出来上がってるんです笑笑 ありがとうございます！頑張りますね！ (2022年10月23日 10時) (レス) id: d636466680 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主噂されて凄いな〜絶対学校１の人気者なんじゃない？無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月23日 4時) (レス) @page47 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - よんじゅうにの最初の方でマキマさんが生姜焼き頼むのおもろいですね…wこの作品大好きです！応援してます！ (2022年10月23日 3時) (レス) @page47 id: a05e9c9f42 (このIDを非表示/違反報告)
白亜(プロフ) - 奥山乃愛さん» 頑張ります！ (2022年10月22日 22時) (レス) id: d636466680 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白亜
| 作成日時：2022年10月14日 23時
