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ザック「...ちっ、さっさとここから出るぞ」
ザックがレイに銃を投げてそう言った
確かに、ダニー先生が来るかもしれないから早く出なきゃ
レイ「...引き金が壊されてる...」
...ダニー先生、引き金を壊すなんて...
リビングを出てエレベーターへ向かう途中、エレベーターに向かって点々と零れている血痕を見つけた
...下に降りたのか
もう自分のフロアで休んでほしいけど...
ダニー先生に死んで欲しくはないし...
エレベーターに乗り込んで下へ降りていく
レイ「...さっき地下で神父様に会ったの」
ザック「あ！？あいつまだいたのかよ！！」
レイ「でも何もなかったし邪魔もさなかったよ」
それはよかった
ザック「で、お前お別れがどうとか言ってたけど...できたのかよ」
レイ「簡単になっちゃったけど...うん、大丈夫」
ザック「あそこにあったもん全部お前のか？」
レイ「...ここに来てからもらったものもある。」
ザック「あ？じゃあお前のじゃないのか？」
レイは一拍置いて、「どうかな」と呟いた
レイ「縫ったり繕ったりして私のモノにしようとしたけど...人形は返事をしてくれないから私のモノだったか分からない。けど私は...大事に思ってたから...さよならをしたの」
ザック「ふーん...」
レイ「あぁオルゴールは元々持ってたものだよ。
あれは小さいころ...最後に買ってもらったものだったかな。あの音、とても好きだったな」
『...持ってくればよかったのに』
レイ「...いいの、もう。音も思い出も私が全部わかってるから
それだけあればあとはなにもなくてもいいの」
...そう
レイがそれでいいならいいか
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シュロ - 面白かったし、マジで名作この小説書いた(？)作者さんマジで神だと思う。 (2022年11月21日 4時) (
レス) @page47 id: 29ffd2c6ba (このIDを非表示/違反報告)
くまなのだ。 - こんな名作が知らない人は可哀想な程に神。 (2022年8月30日 22時) (レス) @page47 id: 49205e8440 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな - 作者さんなんで！なんで僕のすきな曲知ってるんですか！？物語も神です、ありがとうございました！星1番右、押しときまーす (2022年7月30日 21時) (レス) @page47 id: e740e61b6c (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - う、泣ける、泣ける。やばい作品に出会ってしまったぁ。ありがとう。 (2022年6月25日 18時) (レス) @page47 id: 9dbecd43e8 (このIDを非表示/違反報告)
如月蛍(プロフ) - 名前リアにして読んでたら師匠の名前が！！！！リアム！！！ (2022年5月30日 17時) (レス) @page47 id: a1933fa7ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白亜
| 作成日時：2022年4月28日 22時
