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『はぁ…疲れとれるぅぅ』
日付が変わり
私は、お風呂に来ていた
『それにしても広いな』
ほんと旅館とかの大浴場みたいだよ
『1人で使うのには勿体無いな…』
「そうだね〜」
確か、私以外誰もいないはずだ
おかしいな…
『余程疲れてたんだな…幻聴か』
気のせいだと思い込み
湯船に顔を沈める
「そんなことしたら溺れちゃうよ？」
『！？』
再び聞こえてきた声に
勢い良く顔を上げる
『誰？！』
「ありゃ、今気づいたのかい？」
のんびりとした口調
『…。』
いつの間に入ってきたのだろうか
それとも私が見えてなかっただけ…？
「僕は髭切さ」
これまた変わった名前…
って…それどころではないのだ
『いつからいたんですか』
「うーん…いつだったかな…？」
覚えてないんですか…まさか、天然？
「おい、兄者！
いなくなったと思ったら、
先に風呂に入ってるなんて…！」
ガラッと開けられた風呂の扉
今度は誰…
もう…ゆっくりできない…
今すぐ上がりたい気分だ
「ごめんね〜肘丸」
「膝丸だ、兄者」
この2人も兄弟なのか…
髭切さん、弟の名前を忘れるなんて…
「そうだっけ〜？」
「何度言えば覚えてくれんだ…」
しかも、頻繁に忘れられているらしい
天然じゃ済まされないな…
「ん？他に誰かいるのか？」
膝丸さんが私に気づいたのか
視線がこちらに向く
「うん、女の子がいるよ」
「女…？」
「可愛いよ〜」
可愛いだなんて…そんな
真正面から言われると照れる…
『あっ、でも…あがります』
このままいては、まずい気がする
「え？もう上がるの？」
『はい…』
「でも今上がったら…見えちゃうよね？」
あっ…
『どうしましょ』
髭切さんにそんなこと言っても意味ないか…
『そうだ、髭切さん先に上がってください』
先に上がって貰うのが打開策だ
「え〜」
えー、じゃないです…はやく
「そんなに僕の身体見たいの〜？」
「兄者…」
『…。』
見たいわけじゃないんだが…
「冗談だよ」
冗談で片付けるこの感じ…
鯰尾さんに似てる
鯰尾さんと髭切さんが
タッグを組んだらきっと
骨喰さんと膝丸さんの苦労が
2倍になるんだろうな…
なんて思いながら
お湯に浸かっていた
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菊(プロフ) - 華の幽霊《sgsyu》さん» いえいえ！これからも土方組出していきたいと思います(*^^*)ありがとうございます！頑張りますね！ (2017年12月26日 23時) (
レス) id: a4f3ccf7ff (このIDを非表示/違反報告)
菊(プロフ) - 1021amiriaさん» 予想通りに野菜が溢れかえりましたw (2017年12月26日 23時) (レス) id: a4f3ccf7ff (このIDを非表示/違反報告)
華の幽霊《sgsyu》(プロフ) - スニーカーを取ってしまう兼さんとそれを怒る堀川君が可愛い…。ほんと土方組出してくれてありがとうございます。この作品とてつもなく面白いので更新頑張ってください (2017年12月26日 14時) (レス) id: db4eb032b8 (このIDを非表示/違反報告)
1021amiria(プロフ) - ヤバいww絶対これ、畑が野菜とかで溢れたり花で溢れるかもww (2017年12月26日 11時) (レス) id: b1567d8dc9 (このIDを非表示/違反報告)
菊(プロフ) - 木野真奈さん» ブラック本丸認定されてますからね…きっとよからぬことを…＼(^o^)／ (2017年12月23日 0時) (レス) id: a4f3ccf7ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菊 | 作成日時：2017年12月19日 2時
