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episode87「怒れる教師」 ページ4

歌苗「もう!なんでそういう事先に言わないのよ!」

ナナシ『言い出すタイミングが見つからなくて…その…ごめんなさい!』

歌苗「はぁ…厄介人が増えた」


霊夢「と、言っても滞在期間は少ないだろうし、あっちの世界で何かあったらすぐ戻るから、そこは安心してほしいわ」

チルノ「なんだぁーずっといるわけじゃないんだな、それじゃあ暴れ放題だ!」
霊夢の話を聞いて意気込むチルノ達、すると、

霊夢「あでも、あんた達妖精組はもう帰るのよ、これでおしまい」

サニー「えー?なんでなの?」

チルノ「あたい達はここを根城にするって決めたんだぞ!」

霊夢「あー…そうなの?て言ってるらしいわよ




どうするの?“慧音"」
霊夢の言葉に一気に冷や汗が出るチルノ達、霊夢が向いた方向を見るとそこには…


チルノ「け…慧音!?」

ルーミア「まずいのだー!?」


慧音「お前ら……覚悟は出来てるな?(ニヤッ)」


「「!?」」
慧音と呼ばれた青い女性は握った拳を構えていた、

妖精達「ひぃ!?」
恐怖で震える六人を掴み、玄関へ引きずる慧音、

その姿は緑色に変わり、頭部から二本の角が生えていた、

慧音「済まない、急だが私はこれで帰らせて貰うよ…そこのお嬢さん」
と言って歌苗を呼ぶ慧音、

歌苗「!? は、はい!」
何事かと身構える歌苗、



慧音「……こいつらが迷惑を掛けた、あとは私がこいつらを説教しとく…大変申し訳ない…詫びは後日に」
そう言い残すと慧音は一礼し、扉の先のスキマに六人を連れて帰っていった、

歌苗「…今の人は?」
慧音の恐怖が去った後、歌苗はその場で腰を下ろす、
ナナシ「上白沢 慧音さんです、寺子屋でチルノさん達の面倒を見てる教師さんで…あとは見ての通り、怒らせたら……



ガチで色々終わります」
終盤、真顔で答えたナナシを見て、音羽組は来たばかりの幻想組を見たが…

幻想組「……」コクコク (無言で頷く)
どうやら事実であった、
〜〜

歌苗「えっと……とりあえず、あなた達は?」
ひとまず落ち着いた後、突然来た少女達に話す、

霊夢「あ〜そういえば、言ってなかったわね 私は霊夢、博麗霊夢よ、幻想郷で巫女をやっているわ」

魔理「霧雨魔理沙だぜ、同じく幻想郷の魔法使いだ!」

咲夜「紅魔館でメイドをやっております、十六夜咲夜と申します」

妖夢「白玉楼で剣士兼庭師をやっている魂魄妖夢です」

鈴仙「えっと…月から来ました、鈴仙・優曇華院・イナバです!よろしくお願いします!」

episode88 「少女達とは名前呼びで」→←episode86「行ってらっしゃい!」



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- 更新待っています!たのしみにします!頑張ってください! (2022年12月3日 22時) (レス) @page8 id: 248214e325 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Toukura | 作成日時:2022年9月11日 0時

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