ツンデレ君はヤンキーです。２

５０話 ページ5

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宮「あ、もう７時だ‼」





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あ「1時間も喋っちゃったね〜笑」



宮「だね〜！じゃあまたね！」





あ「うんっ！ばいばーい！」









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手をヒラヒラさせて帰っていった宮っち。







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あれ . . . ？






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なんか忘れてるような . . .








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玉森「 . . . おい。」









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あ、宮っちが面白過ぎて玉森先輩のこと忘れてた . . .






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眉間にシワを寄せてる玉森先輩。







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あ「ご、ごめんなさいっ‼」








玉森「 . . . 怒ってねぇし。」






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そう言って私から目線をそらして歩き出す。









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あ「本当にごめんなさいっ‼」





玉森「だから怒ってねぇよ。」







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どんどん歩くスピードが速くなる玉森先輩。





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あ「なんで怒ってるんですか！？」






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そりゃ、怒るでしょ. . .





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1時間も長話に付き合わされたんだから . . .








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玉森「あ”？お前が宮田と仲良「私は . . . 」






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玉森「んだよ。」





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あ「私は”お前”でも”おい”でもないです！」






玉森「 . . . は？」









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あ「私にだってちゃんと名前があります . . . 」









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うわ . . . 私、何言ってんだろ . . .







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玉森先輩の足が止まる。







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玉森「A . . . だろ？ 」







あ「え . . . ？」






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玉森「 . . . Aって呼べばいんだろ!?」







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恥ずかしがって耳まで真っ赤な玉森先輩。







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あ「はいっ‼」









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口が滑って「好き」って言っちゃいそう。









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私が好きって伝えたら貴方はなんて言いますか？







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