68話 ページ23
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きっと入ってきたのは玉森先輩。
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私はすぐに目を開けて
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藤ヶ谷先輩の顔をドアップに玉森先輩に助けを求めようとしたら。
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あ「たまもっ . . . ん」
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口を手
で塞がれる。
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藤「ちょーっと黙ってて?」
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玉森「お前ら . . . なにやってんだよ。」
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玉森先輩は鋭い視線で私達を見る。
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藤「別に?なんもないよね〜A♡」
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いつもの藤ヶ谷先輩だ . . .
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玉森「ふーん、お前ら付き合ってんだ。」
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私は首を横に振ることしかできない。
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玉森「 . . . じゃあな。」
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そう言って出て行った玉森先輩。
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誤解されたのが悲しくて、悔しくて . . .
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私は藤ヶ谷先輩を押して保健室をでた。
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作成日時:2014年7月29日 21時