４７話 ページ2
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玉森 side
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みつに言われたからってわけじゃねぇけど、
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さっきっから、あの女の顔が頭から離れねぇ。
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玉森「俺ちょっと散歩してくる。」
北「ダメ。もう６時だから。」
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さっきの言い過ぎたか . . .
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玉森「帰りにケーキ買ってきてやるよ」
北「本当に？♡」
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めちゃめちゃ目がキラキラしてる . . .
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玉森「単純すぎ . . . 笑」
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俺より年上とは思えねぇな . . .
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北「早く散歩行ってきな〜♪」
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早くケーキ買ってきて欲しいだけだろ . . .
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ガチャ
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俺は制服のまま外へ出る。
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「 . . . 玉森先輩？」
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俺を悩ませてる張本人が目の前にいる。
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白いワンピースに黄色いカーディガンを羽織っていて不覚にも”可愛い”と思った。
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玉森「 . . . なにしてんの？」
あ「散歩です！」
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そんなおしゃれな格好で . . . ？
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玉森「あっそ . . . 」
あ「玉森先輩は . . . ？」
玉森「俺も . . . 散歩だけど。」
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あ「それなら . . . 一緒に . . . えーっと . . . ///」
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やっぱりこいつ、顔真っ赤だ . . .
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玉森「ったく . . . なに？俺と散歩したいの？」
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なんか俺、自分で言ってて恥ずいんだけど。
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あ「いいんですか⁉」
玉森「ん」
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これって . . . 告るチャンスなわけ？
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作成日時：2014年7月29日 21時
