35話 ページ37
玉森 side
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なんも話すことねぇな . . .
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ウロチョロしてる . . .
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ちょこっとベンチに座ってきたこの女。
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ほんのり漂う石けんの香り。
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すげぇ、いい匂いだな。
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って、俺は変態かっ!
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それにしても話すことねぇな. . .
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玉森「なぁ . . . お前、好きな奴とかいんの?」
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なんで俺はこんなこと聞いてんだよ‼
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あ「 . . . いますよ?」
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いんのか . . .
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だれか聞いても教えてくんねぇし。
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あ「玉森先輩は . . . いるんですか?」
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なんでそんな悲しそうな顔してんだよ。
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玉森「 . . . 別に。いねぇけど?」
あ「そうですか‼」
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急に嬉しそうな顔してるし . . .
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玉森「なんでそんな嬉しそうな顔してんの?」
((キーンコーンカーンコーン♪♪
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あ「今なんて言いました?チャイムで聞こえなくて . . . 」
玉森「なんでもねぇよ。ほら、昼休みだぞ」
あ「15分 . . .って経つの早いですね」
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玉森「 . . . そうだな」
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あ「それじゃ、私行きます‼」
玉森「おぅ。」
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もう少し一緒にいたい。
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そんなこと思ったのは暇だから . . . だよな?
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作成日時:2014年7月4日 22時