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A視点
私が軽く混乱していると長義が
ことの事情を説明してくれた。
なんでもこの質の悪い客がジェイド先輩に
毒キノコの生息地を教えたらしい。
で、それを食べて倒れたとか…
なるほどコイツらのせいだったのか。
ジェイド「あのキノコはとっても綺麗で美味しかったですからね…たっぷりお礼をしなくれは」
アズール「そうですね…何せジェイドだけでなく僕とフロイドもとってもお世話になったので」
フロイド「そーそー、じっくりたっぷりお礼しないとねー」
「ふふふふ…」と笑う3人に
軽く…いや、かなり恐怖を覚えながら
私は謙信を抱きしめる力を強めた。
私は心の底で決意した。
今後もこの3人は敵に回さない。絶対に。
質の悪い客はそのままジェイド先輩とフロイド先輩に
引きづられてラウンジの裏へと連れてかれた。
その際、抵抗もしてたし助けを求められたが
誰も助けず見えてないフリをした。
誰だってこの3人には敵に回したくないし
できれば関わりたくないから。
私も謙信と実休を攻撃したことに対して
許すつもりがなかったのでそのまま放っておいた。
アズール「ソラさん。この度は大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」
A「いえ、アズール先輩たちがご無事で何より…それにこの子たちを傷つけようとしたあの人たちを懲らしめてもらえるだけで十分です」
アズール「しかし、毒の解毒剤やラウンジの手伝いまで…感謝してもし足りませんよ」
A「私はカイエンに助けを求められただけですので…」
彼に助けを求められなかったら普通にスルーしてたし。
A「それに最初に手伝うと言ったのは長義ですし私は関係ありませんよ」
アズール「それでも何かお礼をさせてください。例えばモストロ・ラウンジの半額食事券とか」
A「ぷっ、無料じゃないのはアズール先輩らしいですね」
思わず笑ってしまったい
アズール先輩いい笑顔でなにも言わなかった。
アズール「それはそうと燭台切さんと小豆さんをぜひうちで雇いたいんですけど…」
A「うちの食事当番だけでも大変なので丁重にお断りします」
アズール「そう言わずに週に1度…」
A「ダメです」
_____
長船派と長義がモストロ・ラウンジで働く話でした。
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ユノン - 番外編見ました面白かったです! (2月18日 17時) (レス) @page50 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» 番外編楽しみにしてます! (1月26日 20時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» エース達と火車切りの絡みが見てみたいです! (1月18日 14時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 猫又さん» コメントありがとうございます!いやぁ、彼らがホストなら大儲け間違いなしですねwでもうちの子はホストにしません!!と言うことで諦めろアズール!! (10月28日 8時) (レス) id: 8f37d05276 (このIDを非表示/違反報告)
猫又 - 氷の妖精姫様、面白かったです!素敵な萌えを有難う御座います!!はわゎ、福ちゃんや実休さんまでおられる(-人-)アリガダヤァ 何百万マドル積めばよいでしょうか?ドンペリいれた方が良いですか?(ホスト違ぅ) (10月27日 11時) (レス) id: 2157a47614 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2022年8月13日 1時