第162話 ページ12
堀川視点
ﾚｵﾅ「っ！」
ﾗｷﾞｰ「誰ッスか！？」
僕は潜んでた天井から降りて挨拶をする
堀川「初めまして｡僕は堀川国広｡和泉守兼定と一緒に、『新選組』副長｡土方歳三が使っていた脇差さ」
ﾗｷﾞｰ「……？えっと…」
堀川「堀川って呼んでよ｡主さんや他のみんなもそう呼んでるし」
首を傾げるラギー・ブッチさんにそう言う
ﾚｵﾅ「ハッ！いつからいたのかは知らねぇが…百獣の王の縄張りに勝手に入り込んだんだ｡それなりの覚悟があるんだろうな」
堀川「僕と戦うってことは…主さんと戦うってことだけどいいの？それに…僕は取引をしに来たんだ」
ﾚｵﾅ「取引だと？」
僕は懐からスマホを出してさっき撮影した
ジャック・ハウルさんとの会話を再生する｡
ﾗｷﾞｰ「これって……さっきの会話ッスか！？」
ﾚｵﾅ「テメェ…」
堀川「これは君たちがこの大会で起きてる事件の犯人だって証拠だね」
僕はニッコリと笑いながらスマホを左右に揺らす
ﾚｵﾅ「………なにが望みだ」
堀川「話が早くて助かるよ｡僕たちの要件はただ1つ…主さんに手を出さないこと」
ﾗｷﾞｰ「………それだっけッスか？」
堀川「僕らにとって主さん以上に大事なものなんてないんだけど…」
僕は『なにが不満なのさ』っと言いながら
レオナさんたちを睨みつける
ﾚｵﾅ「……………ここで俺が『はい｡わかりました』って言ってそれを信じるのかよ？」
堀川「信じるって言うより…君たちが僕との約束を
ﾚｵﾅ「どう言うことだ？」
あぁ、そっか彼らは知らないんだ僕たちの正体を…
堀川「僕は人じゃない主さんの力を借りて人の形を得てる刀の付喪神…端くれの神さまだよ」
ﾗｷﾞｰ「は？」
堀川「言っておくけどふざけてないからね？」
ラギーさんは『なに言ってるんだコイツ？』
みたいな顔をしてえるけどレオナさんは真剣な表情で
『そういうことか…』っと呟いた
ﾗｷﾞｰ「えぇ！レオナさん納得しちゃったんスか！？」
ﾚｵﾅ「アイツの魔力を感じ取ってみろ｡禍々しい…いや、神々しくて目が潰れちまう」
堀川「そういうのは要らないんだけどなぁ」
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氷の妖精姫♪(プロフ) - 憑喪姫さん» コメントありがとうございます！鑑賞シーンは番外編の方で書かせていただきますね！ (2022年9月13日 7時) (
レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
憑喪姫(プロフ) - いつも楽しく見せてもらっています。薄桜鬼の話が出たとはとても驚きましたが、私自身もとても好きなのぜとても萌えました。出来ればなのですが、鑑賞シーンを番外編として読んでみたいです！！ (2022年9月13日 1時) (レス) @page45 id: a6e4edb5ec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - アスパラガスさん» …………なぜバレた？そこまで詳しくはないんですけどちょろーと見たことがありますね！ (2022年9月11日 13時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
アスパラガス - 知るか馬鹿ヤローこのヤロー｡って…あなたもしやｯドリフターズを知っているだと…！？ (2022年9月10日 23時) (レス) @page44 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな(プロフ) - 更新ありがとうございます！作者様の無理なく頑張ってください！ (2022年8月25日 22時) (レス) @page35 id: 9150cee976 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年7月20日 11時
