審神者と刀剣男士は魔法学校へ2 【刀剣乱舞】&【ツイステ】

第73話 ページ23

エース視点











時は放課後…




植物園…





ｴｰｽ「マロンタルトを作ることには賛成したけど…なんで学園裏の森に落ちてる栗を取ってこなくちゃいけないわけ？トングとカゴを探すのも面倒だし…」




まぁ、オレが寮長に首をはねられてそれを




外してもらうためにみんなに協力してもらってるんだけどさ…




ｴｰｽ「はぁ…」


？「ため息をつくと幸せが逃げるぞ！」


ｴｰｽ「え？」




知らない声が後ろから聞こえたから俺は




思わず後ろに振り返る




？「わっ！！」


ｴｰｽ「わわっ！！？」




真っ白の服と真っ白髪に黄色の目を持ち




人とは思えないほど美形の男が




いつの間にかオレの真後ろに立っていたため




地面に尻餅をつきながら驚く




？「どうだ？驚いただろう？人生は驚きが大事だからな！」




真っ白男は笑いながら俺を見下ろす




ｴｰｽ「い…いきなり人を脅かしといて悪気の1つもないわけ！？」




オレは勢いよく立ち上がり真っ白男を睨みつける




？「おっ？悪い悪い」


ｴｰｽ「全然悪いって思ってないでしょ！！」


？「お前ツッコミがうまいなぁ｡うちの本丸に来て仕事が忙しい長谷部や長義に代わってツッコミ係をしないか？そのほうが俺たちの本丸も驚きに溢れるからな！」


ｴｰｽ「はぁ！？」




流石にイラっときたオレは文句を言おうと思ったが




ソラがいっていたことを思い出す




『長義長義！エースをうちの本丸専用のツッコミ係に任命しない？きっと君の仕事(ツッコミ)減ると思うんだ！』




ソラも同じこと言ってた…




長谷部と長義って名前にも覚えがある｡




しかもこの真っ白男1度大食堂まで来てその後




イズミノカミって奴が追いかけに行った…




名前は確か……




鶴丸「自己紹介がまだだったな！鶴丸国永だ｡俺みたいのが突然来て驚いたか？」


ｴｰｽ「ツルマル…」




そうだソラがそんな名前を口に出してた




ってことはコイツが学園全体鬼ごっこ事件の主犯の1人




コンノスケを呼べば報告はできる…




でもツルマルがコンノスケを知らない分けないし




姿を見た瞬間逃げ出すよなぁ…




ｴｰｽ「えーっと…ツルマルはこんなところで何してるわけ？俺は栗拾いのためにトングとカゴを探しに来たんだけど…見てない？」


鶴丸「栗拾いか！秋に焼き芋と一緒によくやったな！」




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