第49話 ページ49
A視点
私もやる気は出ないけどエースを手伝うと言った手前
先に教室に行くわけにもいかずハケを握り
塗り始めようとすると…
加州&大和守「却下ッ！！！！」
「「えっ！！？」」
A「急にどうしたの…？」
加州「赤は好きだけど主が迷惑そうにしてまでやることじゃない！！」
大和守「それに僕らは主の刀だよ｡主以外の命令には従えないし僕らが手伝う義理もない」
二振りが『やだやだ』っと駄々をこねる
参ったなぁ…基本的いい子なんだけど私が嫌がってるってわかると
何がなんでも首を縦に降らないんだよなぁ…
A「あのね…確かに気乗りしないけどこんな経験2度とないかもしれなし…エースを手伝うって言っちゃったから一緒にやろう？ね？」
二振りの服の裾を引っ張りながらお願いするも
そっぽを向き『イヤです』っという姿勢を見せる
A「参ったなぁ…」
？「オメェら言いたいことはわかるが主もこう言ってるんだ耳を傾けてやれ」
A「たまにはいいこと言うわねかねさ…………ん？」
なんか…増えた？
いや、気のせいか…？
？「清光も安定も兼さんを見習って主さんの言うこと聞こう」
A「…………気のせいじゃなかった！？」
私は勢いよく後を振り向く
そこには強くてカッコいい和泉守兼定と
その相棒堀川国広が立っていた
A「兼さん…堀川も！？なんでここに……」
加州「あれ？裏護衛組じゃんなんで表に出てるわけ？」
A「裏護衛組とはっ！？」
大和守「主大好きな薬研、まんば、長谷部を筆頭した僕らがたった2振りの護衛で安心すると思ってたの？」
えぇ…ってことは……
A「実質護衛は何振り…？」
加州「今回の表の護衛が2振り｡裏護衛は2振りだよ」
A「4振りか…ならよかった……ってよくないっ！！」
大和守「で？なんで出てきたわけ？主には内緒のはずでしょ？」
不機嫌な沖田組をため息混じりで土方組が言う
和泉守「お前らが主を思ってそんな態度を取ってるのはわかるがここで言い合いになっても仕方ないだろう」
堀川「僕らは主さんの刀だよ｡主のために戦う……主さんのお願いには答えなきゃ」
土方組に言われて折れた沖田組は
その後大人しくペンキを持ち薔薇を塗る
土方組は一瞬で姿を消し見えぬ所で私の裏護衛の仕事を続行する
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深夜 - pixivで書いてもよろしいでしょうか？主人公は女主から男主にします (2022年10月31日 22時) (
レス) id: 880b7bddc6 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - しゅわ。さん» コメントありがとうございます！気合を入れて続きを書きます！！ (2022年6月4日 10時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
しゅわ。(プロフ) - おおお…！資料上は私の本丸と全く一緒だ！もしや…運命？笑 続き楽しみにしてますー！ (2022年6月3日 21時) (レス) @page1 id: 187d736550 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます！アズールと一期の絡みは番外編として近々書いてみますね (2022年6月2日 19時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 氷の妖精姫♪さん» アズールと一期一振の絡みが見てみたいです (2022年6月2日 12時) (レス) @page36 id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年4月16日 0時
