変わりたい 【あ.ほ.の.坂.田】

第十九話 ページ23

「ごめん、めっちゃ遅なった！！」

坂田くんが来た時には、半分以上ご飯を食べ終わった後で、


「ごめん、結構食べ終わってもぉた。」
「ちょっとぐらい待っててくれてもよかったんちゃうん？」
「しゃーない。」


センラくんも私も、ちょっとだけ申し訳ないな、と思ったり。

「坂田くん、早く食べないとお昼休み終わっちゃうよ。」
「ほんまや！！」


　 …普通が、一番いいな。







「そういえば、Aちゃん部活入ってたりするん？」


三人で帰っている時、そう坂田くんに聞かれた。

何も入ってないよ、と答えると、坂田くんとセンラくんは顔を見合わせて、顔を輝かせた。


「じゃあ、俺らの部活に入らへん？」

「軽音部やってるんよ。この前来てくれたうらたんは副部長なんやで。」


浦田先輩。
あれから廊下で見かけることが何度かあった。けれど、そのたびに敵意をむき出しにされている。

…正直、ニガテだ。


「え、っと…。」

私が困っていると、助け船を出してくれたのは、


「いいんじゃねぇの。俺らの部活、来るか？」




浦田先輩だった。





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短い……ｗｗ

更新が全然できない(´;ω;｀)


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