どうも、落ちこぼれです。

硝子は強いが私は弱い ページ9

「で、結局Aはなんで無下限を破れたの？」




『うーん、そんなに重要な事かな？それ｡


あー、でもあり得るとしたら……って危な！！』




おい、夏油くん｡人が喋ってる時に攻撃するなんて卑怯だぞ！



「Aが拳骨を喰らえば済む話じゃないか、ねぇ、悟？」



「そうそう、傑もそう言ってんだよ。逃げんな、クソゴリラ！」



『あ、夏油が名前呼びになった！




っていうかさ、何で二人は仲良くなってるんだよ！？』



だって、傑って言ったんだよ？五条が｡傑って！！




「傑は意外と分かる奴だってわかったからな｡」



「それは、光栄だね。」



うわ、ムカつく。
でも良いもん、私には硝子がいるし？





『硝子！私たちだって友達だもんね？』




なんて言いながら、抱きつく｡



「私の質問に答えない奴は、友達でも何でもないけど？」



そういうと、私を引き剥がす硝子｡



『いや、答えようと……「答えようと、何？」

…はい、誠に申し訳ありません。』



「そして、お前らもだよ。話の腰をいちいち折るなよ。」





「すまない。そんなつもりは無かったんだよ。」


　
「俺のせいじゃねぇし、このゴリラが逃げるのが悪い｡」



クソゴリラからただのゴリラに降格したんですけど？？？？？



そして、お前も反省しろよ。夏油は…まぁ空気読むのが上手いよね。



でも硝子すごいわ。私が何度言っても止まらなかった男どもを止めるなんて…！








まぁ、怖かったもんなぁ。美人は怒ると怖い、マジ本当｡

肉食獣に睨まれた草食動物が逃げられる可能性は何％？→←黒歴史って意外と簡単に生産されるよね

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