どうも、落ちこぼれです。

初っ端のキャラ作り失敗すると、後から後悔するよね ページ5

「何か言う事は？」


はい、あの後五条がブチギレて喧嘩という名の殺し合いをしておりました、Aでございます。




っていうか、フフッ…いやー、綺麗な顔してんのに、アハハッ…右頬がさ…フフッ



真っ赤になってるんよ。いい気味だわ。


あの後、先生が来るまで暴れ続けたからさ、教室が半壊してるだよね。


え？普通の喧嘩じゃ、半壊になんない？


それは、喧嘩ですら無いって事だよ←


まぁ、そんな訳で私と五条は正座させられて先生の前に座ってるんですよ。



「もう一度聞こう、何か言うことは？」



『はい、申し訳ありませんでした。』


「俺の所為じゃないし」



はい、出た。俺の所為じゃないし。
まず、謝れよ。それで済むんだから。



「そもそも、この雌ゴリラが殴ってきたのが悪い」




『五条クン、私が殴る前、己は何を言っていたか覚えてらっしゃる？』



うわー、すんげー責任転嫁。

何でこいつに限って、こんなイライラすんだろ。

顔が良いからか？



「あ？俺は事実を言っただけだろ」



「でも、あれは言い過ぎだったように感じるよ」



流石、夏油君。もっと言ってやれ！



「そして、芦屋さんも殴るのはやり過ぎかな」




……華麗な手のひら返し、悪くないよ。




「……お前たち…」





次の瞬間教室に響き渡る、ゴツンという音。



「イッテェ！！」


『………グェッ！』



「あははっ、拳骨かよ。痛そー」




「まぁ、自業自得だよね。」




……夏油君、お前意外とクズだな｡



「…チッ、気分悪りぃ」



『奇遇だね、私もだよ。』



一般人になれないなら、此処では目立たないようにしようと決めてたのに……！



計画が台無しだ！！



………もしかして、殴ったのが余計だった？←

たまに自分のキャラの方向性が分かんなくなる時ってない？→←弟の為ならば！！

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