ひとめぼれ…？ ページ44
トンクスside
マッドアイについて行き不死鳥の騎士団として活動する拠点へと向かう
家主であるシリウス・ブラックに出迎えられ
部屋に入り同士達の顔を見ていると
ふとある人を見た時目が逸らせなくなる
明るい茶色の髪色に長身の優しそうな彼
の隣にいる綺麗な黒髪にとても似合う赤目の女性
品定めをするかのような鋭い視線が私に向いて
ビリビリと体の中を電撃が流れたような
ふわふわとしたような感覚が私を襲った
そんな綺麗な彼女の声が､名前が知りたくて
思わず早足で近づき話しかける
トン「ねぇ､貴方名前はなんて言うの？
あ､私ニンファドーラ・トンクス､名前で呼んでくれると嬉しいわ」
急な私の行動に驚き目を見開いたその姿すら綺麗で
困惑した顔のまま彼女は口を開いた
A『A・アーク､レント…』
その口から紡がれた聞き取りやすく綺麗な声
A・アークレント…名前も素敵
トン「よろしくね､A」
A『ぇぁ…うん､よろしく』
知りたい事が知れてよろしくと言ってもらったことに満足していると
隣に立っていた彼が気まづそうに口を開く
リマ「あー…っと､そのトンクス？だっけ
Aのキャパが追いついてないから手を離してあげて…」
トン「あら？！ごめんなさい､私ったらつい」
無意識に彼女の手を握ってしまっていたみたいで
彼にそう言われて急いで離す
シリ「今来たメンバーは１回こっち集まってくれ」
そう集合がかけられ名残惜しく思いながらも向かう
その途中もう一度だけAの姿を見ようと振り返った時
Aを抱きしめる名も知らぬ彼
その光景に胸が痛む
ムー「トンクス？さっさと来い」
トン「ぃ､今行くわ」
うじうじするなんて私らしくない
あの2人が付き合ってるなんて確証はないんだから
まだ私にも勝算はあるはず
必ずAの心を射止めてみせる…！！！
✄-------------------‐
はい､トンちゃんをどうしようかと悩みに悩んだ結果
あえてリクフェルに惚れさせることにしました←
あ､安心してねリクフェルちゃん揺らがないし
嫉妬で拗ねるリーマスも見れるからお得だよ←
現状が43なので次の更新は続編でかなぁと思っております
ワンチャンここで前回同様番外編書いてからかもしれないですけど…
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イジー - ほんとに面白いです！wギャグだったり感動だったり、最高です。がんばって下さい！ (2022年12月24日 14時) (
レス) @page38 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2022年11月25日 1時
