解釈違いです！！！2 (ページ5)

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あれから少しして
自分を守ってくれようとしているリグすら怪しく見え始めた

それに対してリグは｢間違ってはないからそのまま警戒してて｣と寂しそうに笑っていたのを覚えている

それからまた時が経ち
リグへの疑いがなくなり元の生活に戻った時

問題は起きた

リグ｢A〜｣

A『ん？どうしたのリグ
魔法の練習中に来るなんて珍しい』

リグ｢少し理由があってね｣

そう言いながら笑うリグはどこかおかしくて
警戒していれば

頭にリグの声が流れてくる

リグ[A？！聞こえてる？？もし今目の前に僕がいるならそれは僕じゃない！キースだ！！]

A『え』

まるでその言葉を待っていたかのように
その言葉に合わせ目の前にいるリグの体が黒い霧に包まれ
霧が晴れた時そこに居たのは
最後に見た時より目の赤いキースさんで

息がつまり足から力が抜ける

そんな私にキースさんは手を伸ばしこう呟く

キース｢お前はこの世界を変える宝｣

A『何を､言って…』

キース｢"決められた物語"に歯向かう手伝いがしたいだけだ
俺を拒むな｣

A『ｯ"！？ぁ"あ"ぁぁ､､』

キースさんの触れた首が焼けるように熱く痛む

その痛みが消えた時目の前にいたのはキースさんではなく
キースさんに似た黒猫で赤色の綺麗な瞳を細め私を見つめていた

その黒猫が口を開いた時聞きなれた声がした

｢お前はこの世界を変えるのに必要なピースだ｣

A『…キースさんなんですか』

キース｢そりゃあな､俺の正体リグから聞いたんじゃなかったのかよ｣

A『シャドーフォグですよね？
って言うかこの世界が物語って分かってるんですか！？』

キース｢俺は元々Aと同じ世界の者だ
前の俺はこの世界の決められた運命を変えたくて頑張ったが
…変えるのは俺じゃなかった､A､お前なんだ｣

A『それとこれのどこに関係が…』

キース｢俺が籠って作ってたのは契約した悪魔の力を契約者に渡せると言ったものだ
さっき首が痛かっただろ？それが契約を結んだ証拠だ｣

A『…キースさんの力と元々の私の力を使って世界を変えろと言うんですか』

キース｢まぁ軽くまとめたらそういうこった
俺もリグも全面からフォローする､頼まれてくれA｣

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やぁっと次ぐらいにポッター家襲撃かけそう…

やっと子世代はいれる…