解釈違いです！！！2 (ページ20)

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リーマスside

平均…？この美ボディが？？

すらっと伸びた綺麗な脚に

程よく引き締まったウエスト

胸だって着痩せしてるだけで…
って言うか着痩せしても平均はあるし…

…僕は一体何考えてんだろ

A『確かに聞いたの私だけどさ
頭の中で解決するのやめてくんないかな…』

リマ｢…覗いた？｣

A『少し』

僕が考えていた事を何処までかは知らないけど知ってしまったAが頬を赤らめる

その可愛い反応をさらにいじめたくて
腰を引き寄せ､逃げられないようにすればさらに頬に赤みが増す

A『ダメだよリーマス
今日はシない』

リマ｢…絶対？｣

A『絶対
満月がもうすぐそこまで来てる
その証拠にセブからこれ貰ってきたし』

そう言ったAが手に持った物は脱狼剤で思わず顔をしかめる

そんな僕の顔を見て笑ったAは『そんな顔しても薬は甘くならないよ』と言い
僕に薬を持たせる

一向に飲む気配のない僕にAはため息をついて
脱狼剤を僕から取り口に含む

リマ｢A？！なにしっ､､ぅ…｣

その行動に驚いて口を開いた僕に脱狼剤を口移しで飲ませてくる
触れる唇の温度や近くなったことでより香るAの甘い匂いに誘われがっつこうとするも
脱狼剤がやんわりとそれを拒む

それがもどかしくて､でも薬を飲みたくなくて
そう迷っている間に僕の口に薬を移し終わったAが口を離す

A『にっがいなぁこれ…
ねぇリーマス､私口直しが欲しいなぁ？』

僕の首を触れるか触れないか程度に指先でなぞり飲み込むよう言うA

目の前で誘うかのように舌をちろちろと覗かせる彼女に噛みつきたくて
理性を本能が押し込み､薬を飲み込む

A『じょーずにできました』

リマ｢んぅ､…A､｣

A『そんなにがっついてもキス以上の事は満月が終わるまでしないからね？』

リマ｢…じゃあこれから脱狼剤こうやって飲ませて？｣

A『おばか』

リマ｢あでｯ…相変わらずつれないな｣

『あ､やべ授業の時間だ』と言ったAは僕の上から降り
扉の前で振り返りこう残す

A『終わるまでの辛抱だよ､二つの意味でね
…それに私だってついてるし､待ってるから』

…可愛い恋人の言う通り､あと数日我慢して
終わったらとことん甘やかされよう