宿所のバイトさん【ハイキュー】

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「…っ終わったぁぁぁ……」









はぁ〜っと息を吐きながら、腕を上にぐいーっと伸ばす









1時間ちょっとで終わらせられるって凄くない？謎の根性でひたすら並べてたよ。









「わぁ〜、美味しそうだねぇ」









「はいはい、つまみ食いはやめてよ？」









広間の扉からひょっこり現れたのは、おそらくマネージャーであろう2人









「こんにちは、ウチの和食は自慢ですよ」









なんて自分は作ってないのに自慢げに話す。









「うんうん、凄く美味しそ〜」









「ありがとうございます、あっ、そういえばさっきまで体育館にいましたよね？」









のほほんとしている子とは裏腹に、きりっとした表情で問いかけてきた、ポニーテールの子









「あー…はい、烏野の１年生に誘われて…」









「最初は音駒の所のマネージャーかと思ったんですけど…」









"何だか知り合いみたいだったし"と付け加えたポニーテールの子に改めて言う









「うん、一応音駒で３年生やってる宮坂Aです。ココはバイト先で、たまたま1ヶ月間一緒になったんです」









「あっ、同い年だね〜、私は白福雪絵、梟谷の3年で、マネージャーやってるよ〜」









「同じく雀田かおり。敬語なんて堅苦しいのやめようよ？」









「…それもそうだね」









そう言うと、「よろしくね」と返しクスリと笑った2人は女子高生らしいなぁ…なんてしみじみ思った

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