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連れていかれることに抵抗していたからか、着いた頃にはだいぶ時間が経っていた。
家に着くと、バイクを乗り捨て乱暴に家に連れ込まれる。
「逃げんなよ、」
『ちょ、けいす、』
私が圭介の名前を呼び終わる前に、圭介は私を壁に追い詰めてそのまま押し付ける。
それから強引に唇を重ねた。
『んぅ…っ、くる、し…』
すぐに舌を絡められたかと思えば後頭部はしっかり押さえられて逃げる事はできない。
抵抗すれば、圭介はそのまま耳、そして首へと唇を這わせていく。
『…んっ…』
「いいから、大人しくしてろ」
圭介はそう言ったかと思えば手を私の服の中に潜り込ませ、そのまま肌に触れていく。
背中に手が回ったかと思えば上半身の圧迫感が一気に開放された。
どこか冷たい手がある場所に触れれば嫌でも声が出る。
「なァ、どこに居たわけ？」
『んんっ、言いたくな、い、』
「は？拒めると思ってんの？」
私の言葉にぷつんときたのか、首に這わしていた唇を一度離し、八重歯で噛み付く。
痛さで顔を歪ませれば圭介はニヤリと笑う。
「言う気になった？」
『やっ…』
「言わねぇなら言うまでやるけど」
『い、うからっ、言うっ、』
「んじゃ、どこにいた？」
『ち、ちふゆ、の家、』
流石に痛みには耐えられなかった私は、思わずそう言っていた。
嘘でも何でもついとけばよかったのに。
私の言葉を聞いて一度動きを止めた圭介。
助かった、なんて思ったのは一瞬だった。
次の瞬間私を抱き上げてそのまま寝室のベッドに下ろす。
そのまま圭介は上半身の服を脱ぎ捨て私に覆い被さった。
「いい加減にしろよ…」
『…ん、ぁ…っ、ふっ…』
圭介は、なにを思ってるだろう。
怒ってるのか、ましてや悲しんでいるのか。
そんなこと考えられないくらいに行為は激しいものだった。
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みや(プロフ) - さくたんさん» ありがとうございます！場地オチ機会あったらぜひ書きたいと思っています！ (2021年10月3日 22時) (
レス) id: d7231c8dfb (このIDを非表示/違反報告)
さくたん - 場地さん落ちもみてみたいです！ (2021年10月2日 22時) (レス) @page33 id: 8ce623c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
さくたん - いいお話でした (2021年10月2日 11時) (レス) @page32 id: 8ce623c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - �Г気�» 嬉しいです〜！ありがとうございます！ (2021年9月30日 23時) (レス) id: d7231c8dfb (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - あやさん» 千冬頑張れー！って感じです！笑 (2021年9月30日 23時) (レス) @page21 id: d7231c8dfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みや
| 作成日時：2021年9月18日 3時
