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第五話 ページ6

男side


「……」


目が、離せない。


あの、子供から。


数十分前


どこかいい寝床は無いか…


俺は今、寝床を探している。


寝床なんて何処でもいいじゃないか


って思った奴…よく聞け…(怒り;×5)


俺は今…(怒り×10)








痔なんだよォォォ!!!(ムンク×∞)


【作者】
何言ってんですかね、コイツ。

今まで頑張って真面目路線でやってきたのに、

それぶち壊そうとしてますよ。このモブ。

ここは銀魂じゃねーんだって。

痔はあっちの定番なんだって。

ちょっと、

作者もイメージ変わっちゃうじゃないですか。

ああ、待って、

ちょっとずつそっち路線にズレてってる。

ほんの少ーしずーつ、少ーしずーつね。

あ、ダメだ。

こんな悪戯する孫を優しく見守る

おばあちゃんみたいなことしてちゃダメ。

おばあちゃん其奴、今のうちに潰しとかないと

絶対襟足伸びるから。 ああああああああああ!!

軌道修正ィィ!!!!!間に合えェェ!!!!!




軌道修正 失敗





そんな時、あの子を見つけた。


選別が始まる前にも見かけた子だ。


印象に残っている。


だって、餓鬼だったし、へんな格好だったし。


こんな子供、


すぐに駄目になるだろうと思っていたのだが。


その子は顔に付けていたお札を取り、


ぼうしも取った。


簪を乱雑に抜く。


「…っ!」


美しい。


痔の痛みも忘れる程に。


痔の痛みは感じないのだが…


代わりに、という表現はおかしいかもしれない。


でも、


痛い。



心臓が握り潰されるような痛みだ。



その痛みは、その子の顔に魅入れば魅入る程、


強まる。


そうだ、目をそらせばいいんじゃないか。


簡単だ。






「ック!」


出来ない。


そらそうと、思えば思うほど、


吸い込まれる。



◯ ◯ ◯





5分くらいしか経っていないのだろうが、


俺にはもう一日に思える。



その子は筆を止め、


『ハァーーーーーッ』


と大きく深呼吸をした。


やっ、やっと解放された…!


そう安心したのも束の間。


あ、あの子は…?


もう一度あの子の方に目を向ける。


だがその俺の目に映ったのは、


どアップの不気味なお札だった。


「i…」


声もあげる間も無く、


その子は、


俺の◯門を


蹴った。



「いぎゃあああああ!!!」


俺の悲鳴は、静かな山に


無慈悲に響き渡った。

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作者名:夜桜 | 作成日時:2019年10月1日 14時

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