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朝早く、合流して現地へ向かう。
爆豪「……で、ンでテメェがいんだよ！」
A「輪廻A。明日から一緒のクラスだから
よろしく。」
焦凍「ああ、よろしく。」
爆豪「ッんでテメェは普通に受け入れてんだよ！！」
A「爆豪くんあんまり怒ると痔になるよ。」
爆豪「なるかァ！！」
騒がしさに目を瞑る。
ベランダで寝てしまったせいか、
風邪を引いたのだろう、頭痛が酷い。
早く終わらないかな...
なんて思ってれば会場に着いていた。
A「先生、お手洗い。」
相澤「先生はお手洗いじゃありません。」
先生の了承を得てトイレに向かう。
めちゃくちゃ綺麗なトイレだった。びっくり。
事も済ませて出たとき、目の前に巨躯が現れた。
先生から軽くヒーローのことは聞いた。
彼の名前は恐らく、
A「……エンデヴァー。」
ｴﾝﾃﾞ「久しいな。」
私はこんな人にも昔お世話になったのだろうか。
首を傾げていれば、気にしないでくれと言われる。
彼もヒーロー界を担う一手だ。
私の立場や現状は既に把握してるのだろう。
それを分かっているのか否か、彼は私に頭を下げた。
ｴﾝﾃﾞ「君のおかげで
少しずつ俺は自分の罪に向き合えてる。
……ありがとう、輪廻。」
A「っ、……」
意味も分からないその言葉が酷く重くて、
呼吸が詰まる。
そこには私なんかじゃ推し量れない何かがあって、
私なんかじゃ返す言葉も思い浮かばなくて、
ぎゅっと拳を握りしめた。
A「……良かったですね？」
ちょっと皮肉だっただろうか。
そう焦ったものの杞憂だったようで、
ｴﾝﾃﾞ「ああ……本当に、ありがとう。」
彼は穏やかに笑った。
この人一見怖そうだけど、こんな顔もできるんだな。
その後は、彼の後をついて観客席まできた。
彼は焦凍くんのお父さんらしい。全然似てない。
まるでこの人は、子供のまま大人になったみたいだ。
ほら、だって今も、
ｴﾝﾃﾞ「焦凍ォォォォォォォ！！！」
A「うるさい。」
ｴﾝﾃﾞ「お前はこんなところで
躓くような人間じゃない！！」
A「パパ、超恥ずかしい。」
ｴﾝﾃﾞ「なに！？」
A「こういう時はね、信じて静かに待つんだよ。
親バカもやりすぎると嫌われちゃうよ。」
ｴﾝﾃﾞ「そ、そうなのか...！？」
((あのエンデヴァーが手懐けられてる...！？))
何この人、オモシロ。
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さ - 恋花さん» そういう事言われて不愉快になる方いるのでやめましょうね (2022年10月25日 0時) (
レス) id: 11966a8a73 (このIDを非表示/違反報告)
恋花(プロフ) - 重也くんって文ストの中也みたい！ (2022年10月21日 17時) (レス) @page2 id: bb4cebb7fd (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 小鉄さん» うぁぁ嬉しいですありがとうございます；；頑張ります…✨ (2022年10月14日 0時) (レス) id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
小鉄 - たくさん泣いたし途中何度も発狂したくなりました( ；∀；)こんなに感情を揺さぶられる夢小説は初めてです……！これからも楽しみにしてます！！ (2022年10月13日 1時) (レス) @page43 id: a865d1e6ca (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 咲さん» えええありがとうございます！自分も泣きながら書いてたので嬉しいです；； (2022年10月8日 9時) (レス) @page6 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：！！！
| 作成日時：2022年10月7日 22時
