今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:399 hit
小|中|大
〃 ページ3
A「………」
更にページを進める。そこから先は全て、
闘病生活の様子が示されていた。
一通り目を通し、日記を閉じる。
得られた情報はたった3つ。されど3つ。
『私は20歳、すなわち4年後に死ぬ。』
『おじいちゃんは'れんやさん'と呼ばれていて、
パパは博士である。』
『おじいちゃんはもう死に、
組織を動かす権利は私に引き継がれた。』
A「なるほど。」
いや納得すんなバカ。
…………え、てか、え、華のJKこんな
陰気な館に1人置いてくことあります?
病気とは言え、現在至って体は元気。
そもそもなんの病気だよこれ。おい。
あといくら寝てる間に凄腕家政婦に掃除させて
食料届けたってぼっちは辛いわ!!!!!!!!!!
パパ一緒に暮らそ!!??????????(唐突)
勢いのままに水を一気して、荒ぶる呼吸を整える。
思わずむせ返って涙が出た。神様は残酷だ。
あと今春じゃなくて秋だったわ。
明日は11月7日だってカレンダーさんが言ってる。
…………待てよ、
1 1 月 7 日 ?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ