【橙華ノ魔女】仁話 ページ11
_______冷たい
体は熱に支配されていた｡
されていた筈なのだ________｡
なのに､なのに､なぜ？
体がとても冷たい､空気が､全てが冷たい｡
何も見えない暗闇の中､私という存在はぼんやりと浮かんでいた｡
「霧？」
自分の体がモヤのようなもので､実体として成り立っていないコトに驚いていた｡
考えに集中をしていた為気づかなかったのかは知らないが私の周りは霧に囲まれていた｡
(なんだ？)
混乱していたその時｡
“楽瑠葉‼︎”
五月蝿い､大好きな兄の声が聞こえた｡
“楽瑠葉､こっち”
落ち着いてて､大好きな兄の声｡
体が勝手に前へと進んでいく｡
暗闇の中､怖くは無かった｡
みんなが隣で手を繋いでくれている気がしたから｡
不意に私は手を前へ伸ばした｡
「やっと気づいた」
手を握られた｡
橙黄色の片目を隠した前髪___太陽よりも明るい煌めいた琥珀色の瞳｡
「ｯｯ…！！ペイント兄さん…ｯｯ‼︎」
大好きな､大好きな
死んだはずの兄｡
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きるは - どついたれ宵弌（よいち）さん» ご報告頂きありがとうございます(;_;) 確認させて頂きました！リンクから入ったところ､削除されていたらしく💦ご報告､本当にありがとうございました（ ｉ _ ｉ ） (10月15日 18時) (
レス) id: 931ff9fd51 (このIDを非表示/違反報告)
どついたれ宵弌（よいち）(プロフ) - いきなりですみませんがこちらで無断転載されていたので報告させていただきました。https://novel.prcm.jp/novel/f8uzRw6iI5GH3YFpW0VJ/forbiddenいろいろな色々な作者様の作品を無断転載している輩のようで本当に殺意しか湧きません。 (10月3日 20時) (レス) id: f3eb5fb9ca (このIDを非表示/違反報告)
離斗(プロフ) - コメント失礼します。とりあえず一言で言うと神様ですね!なぜこんな素敵な神作品がつくれるんですか!?僕全然作れないんでうらやましいです。それはそうといつも応援してます。これからも頑張ってください!続き楽しみに待機してます! (9月3日 11時) (レス) @page16 id: f62e7c9559 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの村人 - 相変わらず神✨ですね！これからも応援していきます！続き楽しみィィィ！ (8月30日 16時) (レス) @page15 id: a2ce9d39d7 (このIDを非表示/違反報告)
あけちのマルタ(プロフ) - いつのまにか続編が来ているだとｯｯ！めちゃくちゃ楽しく読ませて貰ってます！こらからも応援しているので頑張ってください！！ (8月25日 17時) (レス) @page7 id: 6422253908 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名： x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/hina1225mama
作成日時：2023年5月7日 1時
