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シトラスグリーン。
切なくて上品な香り。そう言えば、センラもこの香水つけてたなぁ。
もしかしなくても、まちがったのでは?
まぁそれでも嫉妬作戦的な感じになるし、いっか。
私は廊下を歩き、うらたの横を通り過ぎた。
どうだどうだ。私の匂いを嗅げ。
…私の匂いを嗅げって何か変態みたいになっちゃうね。
うらたは驚いたような顔でこっちを見た。
『え?どうしたの?うらた?』
これは予想外だ。私だって驚いている。
「お前、やっぱり…。」
『え?』
「いや、何でも無い。」
うらたは、そう言うと悲しそうな顔をしながら去っていった。
…作戦、成功?
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香水は浦島坂田船のグッズの香水のやつです。
私、ドルガパの香水の匂い嗅いだんですよ!
なんか失礼かもしれないけど、私の家のお祖母ちゃん家の匂いがしました。
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