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もちろん、これにはちゃんとした理由がある。




一つ目に実行した作戦は、堀北さんなしで


勉強会をあのメンバーとしようと誘ったこと。



だが、須藤くんは


「今更足掻いたって。」


という理由で、参加を拒否してしまった。



でも、綾小路くんは諦めずに淡々と、ことをこなして行く。



今度は、僕と、櫛田さん、綾小路くんで先輩の元へ向かった。



言わいる、過去問の獲得だった。



ptで買えないものは無い、


そういう学校のシステムを利用し、


綾小路くんはそれを実行した。





何とか、櫛田さんのおかげで説得出来たおかげで、



過去問を手に入れることが出来た。




そして、櫛田ちゃんか僕が、

過去問を獲得したことにして欲しいとお願いがあった。



あいにく、僕も流石に、


クラスメイトの前で目立ちたく無かった僕は櫛田さんに


お願いすることにした。




このことは三人だけのの秘密となった。






テスト前日に桔梗ちゃんは、



過去問を帰る前に皆に配っていき、



これをやれば少しは大丈夫なんじゃないかな?


と伝えてもらった。





そして、今、クラスではこの盛り上がり様である。




「 うおおおおおおおおおお ‪.ᐟ‪.ᐟ 」
「櫛田ちゃんのおかげだよ..!!!」
「今回ばかりは本当に助かったぜ..!!」





「そんな...私は別にそんなに大したことは..」


と笑って居た。



「櫛田ァ..櫛田ちゃんは俺たちの天使だぁ!!」




流石にこれには苦笑いしていたけれど。






どうやら、堀北さんにはお見通しらしく、



「何をしたの。」と聞かれていた。




綾小路くんが答えてくれるはずなので僕はイヤホンを嵌めた。

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作者名:匿名希望 | 作成日時:2022年10月10日 23時

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