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お願い ページ22

「…えと、あの人は一体…?」


扉が閉まって、2人を交互に見てからそう聞いてみる。


「ん、リヴェが来る前に依頼しにきた人さ」


「もう少しリヴェが来るのが早かったら、その依頼を手伝ってもらってたかもしれないわね…?」


なんだか怖かった2人の雰囲気はすっかり元に戻って、私に笑いかけてくれる。

ほえ…依頼者さんだったんだ…まぁエージェントさんも言ってたしね。


「……これ、気になるかい」


「ふぇっ…」


机の上の虹色の結晶…¨マナ¨に軽く触れながら、エージェントさんは少し困ったような顔をする。

気にしないようにしたけど、ちらちらとマナを見てた私の視線に気付かれちゃったみたい…。

い、いや、私こんな大きいマナ見た事ないもん…どうしても気になっちゃうもん……。


「すみません…こんなの、初めて見て…」


「仕事が仕事だから…、…リヴェにはちょっと刺激が強かったかしら」


机の方へ行って、今度はプロキシさんがマナに触れる。マナの下へ魔法陣が出たかと思えば、魔法陣が回転しだし、吸い込まれるようにマナがその魔法陣の中へと消えた。

…確かに、復讐屋って言ったら…相当な代償がなかったら依頼出来ないか…


「…ところでリヴェ?」


「はっ、はい!」


マナを見ていたプロキシさんは、いつの間にか私を見つめていて、私が慌てて視線を合わせればにこりと笑う。


「こっちにいらっしゃい、…ちょっとお願いがあって。」

そう言った後、何かを確かめるようにエージェントさんを見つめるプロキシさん。


「…ああ。構わないよ、俺は俺でする事があるからね。行ってらっしゃい」


見つめただけで言いたい事が伝わったらしいエージェントさんは、ひらりと小さく手を振って、それを見ればプロキシさんは「ありがとう」と早速復讐屋を出ていこうとする。

ぁ、外、外に行くんだ…?



…プロキシさんに続いて外に出れば、そこはひらけているけれど森で、木ばかりの場所だった。

全く、見覚えのない場所だった。


…え…?場所、変わってる……??

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設定キーワード:微R18G? , シリアス? , オリキャラ   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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- 紅楓さん» そう言ってもらえるととても有難いです!コメントありがとうございます、これからも頑張りますねっ (5月12日 16時) (レス) id: 8fad606fce (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 面白いです!作者様のペースでいいので、更新頑張ってくださいね! (5月12日 9時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 緑さん» いえいえ、コメント欄に大変失礼いたしました。 (11月4日 22時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
- 二次創作を書いていたつもりはないので今もフラグを立てていますが、何かあればまたコメントしてくれると有難いです、ゆりりんさんもわざわざコメントありがとうございますっ (11月4日 16時) (レス) id: 8fad606fce (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 緑さん» こちらオリジナルで大丈夫ですよ…? (11月4日 2時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒夜 緑 | 作成日時:2018年9月2日 18時

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