8話目 ページ10
ある日、その男は牢から出され、戻ってきませんでした。
その数日後、紺色の少女が彼女を外へ出しました。
〈あなたは私とは違うわ。だから日の下で生きて。〉
〈私もあなたと同じなんだけどね。〉
〈そろそろバレるから急いで。友達なんだから。〉
〈じゃあ友達として。次は日の下で会おうね。〉
牢から出たとしてもアテはない。
少女は方向音痴気味で南の方に向かって歩きました。
そんなある日、少女はある男と会いました。
〈俺はあそこの道場に居るんだ。お前も来るか？〉
〈うん。ありがとう。〉
その男についていった少女は剣を習いました。
その道場の中でも少女がとても強くなった頃、
〈江戸で浪士組を結成するらしいんだ。〉
〈ここは京だが行ってみよう。〉
そんな話が出ました。
そして少女も行くことになりました。
私以外の年上の女の人もいたので置いていかれることはありませんでした。
《そのときの兄妹、十五歳と十三歳。》
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恵凛(プロフ) - ケロちゃんさん» コメントとっっても嬉しいです！相澤ちゃんの過去に乞うご期待！ (2018年4月7日 22時) (
レス) id: 8b902f9c63 (このIDを非表示/違反報告)
ケロちゃん - すごい面白いです！ついに相澤ちゃんの過去が明らかに…お体にお気をつけて更新頑張って下さい！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年4月7日 22時) (レス) id: eaea3a9226 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵凛 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/erin/
作成日時：2018年3月6日 16時
