【銀魂】とある警察の過去について。

24話目 ページ27

『自分で言うと自惚れてるようですけど、
わたしたち、はっきり言って強いんですよね。真徴組の中での私達って。』

琵「だから、そんな敵になって困る私達をこっちに来させたんやな。」

『しかし、誤算が生まれた。向こうには琵琶さんのお兄さんとか
森さんとかがいて、結局中途半端に終わった。』

『そういう事ですよ。きっと。』


琵「せやったら尚更早う行かなアカンのとちゃう？」

『そうですけど、やっぱり道に迷いました。』

琵「え⁉なんで？ターミナル目指したらええだけやん。」

『私の方向音痴度をなめないでください！』


まあ、なんやかんやで京にはついた。

『うわーこれはなんというか、』

琵「酷いもんやなぁ。」

『街には被害が少ないようですけど、立て直すのは大変そうですね。」


琵「あ、兄さん！」

良「琵琶か？」

何気に初登場の琵琶さんのお兄さん(シスコンぎみ)。

良「琵琶ッ怪我は無いか？」

琵「なに言うてるん兄さん。包帯ぐるぐる巻きで。」

良「いやー結構大変だったんだよ。」

『ちなみに、どれくらいの人が残ったんですか？』


15人位。そう告げられて久しぶりに自室に入った。

ところどころ埃が被っているし、障子には刀で切られた跡が。

そんな様子がその時の状況を表している。

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