俺に言うこと ページ28
ママの言葉。
嬉しかった。
涙が思わず出てしまうぐらい嬉しかった。
ママと付き合った日。
ママへのプロポーズが成功した日。
お義父さんに結婚を許してもらった日。
あやが生まれた日。
あやの入学式や、卒業式。
そして、今。
俺の中では全部全部宝物。
大好きな人達に囲まれて。
全部、嬉しくて涙が出た日。
俺は涙を拭いながら。
「うん、ありがとう。
理想の人に出会えて良かったね。」
あやに向かってそう言った。
そして裕翔をまた真っ直ぐ見つめて笑いかける。
「じゃあ、裕翔。
俺に言うことあるよね？」
裕翔は息を飲んで、目を閉じて。
深呼吸して、目を開いた。
「娘さんを、僕にください。」
「…お前には、やらん！！！」
え？
そう、誰かが言ったように聞こえた。
もしかしてママかな？
みんな目をまんまるにしてる。
「ふふっ、嘘だよ〜！
裕翔、あやをよろしくお願いします。
あや、裕翔と幸せな家庭をつくるんだよ？」
はいっ！もちろんです。ありがとうございます。
良かったぁ〜！マジ焦った。
そう叫んでる裕翔と、
ホッと胸を撫でて、ポロッと涙を流しているあや。
なんだかとても幸せな気持ちになって。
よく分からないけど、2人に抱きついて。
3人で抱き合った。
〜作者から〜
いつも読んでいただきありがとうございます！
放置申し訳ありませんでした○┓ﾍﾟｺｯ
もう2週間近く？なのに評価などしてくださる方がいて大変励みになりました！
有岡くん、おめでとうございます!!!
5歳児なのにたまに溢れ出るオス感が最高です笑
大ちゃんの誕生日にはどうしても更新しなければ(;;)と思い頑張りましたが、すぎました…申し訳ない！笑
前作の小説の番外編(？)を書こうかなとも思ったんですが、この話を更新していないのに。と思ったのと向こうはもう話数がﾊﾟﾝﾊﾟﾝでした！またかけたら良いなと思ってますが今回は叶いませんでした_(:3 」∠)_
この話ももう明日か明後日ぐらいで終わると思います。残念ながらきっとお星様は涼介パパのカラーにはなりませんね(;;)
次こそは!!!と頑張りますので応援して頂けたら嬉しいです。
次は、恋愛です！
まだ秘密ですが、お相手はBESTメンバーの誰かです。主人公ちゃんは高校生かな、と考えております！
とりあえずこの作品をパパッと終わらせて新作お知らせするのでお楽しみに(^^♪
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作者名：とあ | 作成日時：2020年3月29日 0時
