パパイヤ！？ Ryosuke.Y (ページ13)

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ランチページ13

無事、お墓参り出来て、時間はお昼すぎ。

ご飯食べよっか。

その言葉が自然に出て、お店に向かう。

いつものお店。

正確に言えば、お墓参りの後にいつも行くお店。

オムライスが絶品でね？

そりゃあもう美味しいの。

ウインナーとか入っててさ。

ドアを開けると、チリンチリンとベルが鳴って。

俺たちが入ってきたことを知らせるの。

「いらっしゃいませっ！！！」

ほらほら元気に挨拶してくれてるよ。

「おっ、あやと、あやパパじゃん！

そっか、いつもこれぐらいの時期か。」

なんて、店員の癖に馴れ馴れしく話してくるのは大ちゃん。

そうそう、この前俺の夢に友情出演(？)で少しだけ出てきたあの大ちゃん。

大ちゃんのお家は元々お店屋さんで。

大きくなった大ちゃんはお父さんの秘伝のオムライスレシピを継いでるってワケ。

「いつものやつね～」

そう言って勝手に作りに行ってくれるのは常連さんならではだから気分がいいよね。