嘘１３ ページ13
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放課後、ヒーロー科の教室前。
結局美香に「早く無個性だっていってこい」と言われ逆らえない状況になってしまった。
遠くにいる美香に、今日は諦めようか！と視線で訴える。
すると、すごく怖い顔で睨まれた。
無理だって…
1年A組の扉の前でおろおろとしていると、いきなりドアが開く。
「あ？」
目の前には、確か体育祭を優勝していた人がいた。
目付き悪っ……！
「邪魔だ、どけ」
「あ、はいすみません」
即座にドアの前から離れる。
怖い怖い…
「お、花宮」
続いて出てきたのは轟くん。
あ、なんか癒された…
「あ、あの、轟くん！」
「なんだ？」
コテンと首を傾げる轟くん。
やばいぎゃんかわ。
天使なのかな？
って、そんなこといってる場合とちゃうくて…
「昨日のこ」
「花宮さん!?」
「まじで!?」
私の言葉は紫の子と黄色い子の声によって掻き消された。
良かったのか良くなかったのか…
「えっと…誰かな」
「雄英高校ヒーロー科1年A組、上鳴電気です！」
「同じく峰田実です！」
2人の迫力に圧倒される。
ヒーロー科元気だなぁ…
「良かったら一緒にご飯たべゴフゥ」
私が若干引いていると、黄色い子がいきなり飛んできたプラグ？のようなものに殴られた。
「ごめんね本当に。この馬鹿共はほっといていいいから」
彼の首根っこを掴みながら謝ってくる女の子に、苦笑いしながら頷く。
「お二人共！ヒーロー科としての自覚をお持ちになってください！」
「全く！君たちは羞恥心という感情を知らないのか!!」
おうおうおう！
なんか出てきたぞ！
元気だなぁ。(2回目)
「すまなかった！君は…花宮さんと言ったか!?」
「あ、はい花宮です」
そういえばなんでみんな知ってるんだろ…
轟くんが言ってたのかな？
「花宮、ここじゃ話できないから一緒に帰るか？」
「うん！」
とりあえずこの状況じゃゆっくり話できないね。
私はこの時、美香がいることを忘れて轟くんと共に学校を出てしまった。
後でめっちゃ怒られた。
・
すみません、なぜか轟くんが主人公を名前で呼んでいました…
もう一つの方と混ざったんですかね。(轟くんに告白された。です)
いつ番外編終わらせよう…
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きよりん(プロフ) - れのさん» 成る程‥（笑）伝わりやすかったので成功です！返信ありがとうございました！ (2018年8月26日 1時) (
レス) id: 5f1549994e (このIDを非表示/違反報告)
れの(プロフ) - きよりんさん» はい、そういう意味です！ちょうどいい例えがマリオの虹色状態だったので…（笑） (2018年8月25日 23時) (レス) id: 6cc8b71c99 (このIDを非表示/違反報告)
きよりん(プロフ) - れのさん» 最強、無敵といった意味ですよね？面白かったです！ (2018年8月25日 22時) (レス) id: 5f1549994e (このIDを非表示/違反報告)
れの(プロフ) - きよりんさん» マリオネタ伝わったようで良かったです！コメントありがとうございます。 (2018年8月25日 22時) (レス) id: 6cc8b71c99 (このIDを非表示/違反報告)
きよりん(プロフ) - マリオの虹色状態、すごい意味が伝わります（笑） (2018年8月25日 19時) (レス) id: 5f1549994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れの | 作成日時：2018年8月25日 16時
