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ー翌日ー



〜A〜



拓真はずっと部屋に篭ったまま



京極さんが来ると顔をつねって本物であることを確認した



「コナンくんは入らないの?」


コナン「あの2人の邪魔はしたくないから(汗)」


殺気と闘志に満ち溢れてるからね






事の結果を見守ろうと安室さんと昴さんまでいる




昴「私は矢河氏に呼ばれたんですよ?」


お父さんを睨むと悪気のないように


雄司「ダメだったか?」


ダメでしょ!


「いい…んじゃない」


お父さんの中で昴さんは私の恋人だから、必要以上に嫌がれない




中森「キッドは現れたのか?」


部屋からは一切の物置はしない


予告時間が過ぎても2人とも出てくる気配もない




中森警部がそうっとドアを開けると、その隙間から見えたのは、あるはずのない宝石がなくなっていたこと



園子「盗られちゃったの!?真さん」


京極「そ、そんなはずは……」


「どうなの?拓真」


拓真「1〜2秒ほど電気が落ちました」


「盗られたってこと?」


拓真「私が旦那様の(めい)を守れなかったと?」


だから私も主だって!

何で睨むのよ


拓真「仮に盗られたとしても、この男が一番怪しいことに変わりありませんが」


拓真は右手で京極さんの首を締め上げた


雄司「やめろ拓真。それ以上の無礼を働くな。それより宝石を探せ」


拓真「承知致しました」


「あのさ。身体検査したら?」



あれ……?

何でみんな黙るの?

変なこと言った?


「今しがた盗られたならまだ持ってるはず……じゃないかな?」


コナン「いや…相手はキッドだから…」


昴/安室『私も/僕も 同じこと言おうと思ってました』


コナン「(ゼッテー嘘だ)」


「あんな大きな物なら持ってればすぐわかるし、上着だけ脱げばいいと思います」


中森「それは一理あるが」


コナン「みんなの疑いを晴らすにはいいんじゃない?」


コナンくんの援護のおかげで、子供達を除いた大人は上着を脱ぎ始めた



拓真「お嬢様。言い出しっぺの貴女は脱がないのですか」


「え…あ、うん。あのさ、一つ聞いてもいい?」


拓真「何ですか」


「どうして拓真も脱いでるの?」


拓真「身の潔白を証明するためですが?それに提案者はお嬢様ですよ」


「そう…なんだけど。拓真は私の前では上着(それ)を絶対に脱がないよね」


それは命令じゃない



でも、拓真はそうする






完璧だった


拓真に成りきってた



違和感さえ感じなければこんな提案しなかった

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設定タグ:赤井秀一 , 沖矢昴 , 安室透   
作品ジャンル:アニメ
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ジンlove - 続きを待っています。 (2019年11月26日 16時) (レス) id: 06bcf57e53 (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - ドキドキが止まらないぜ! (2019年9月23日 17時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます。すぐ直します! (2019年7月28日 13時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 142話に誤字がありました。「辞めざるおえなくなって」ではなく、「辞めざるをえなくなって」です。 (2019年7月28日 13時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます!すぐ直します! (2019年5月5日 20時) (レス) id: 1db8013159 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2019年1月28日 15時

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