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〜A〜
赤井さんに顔をガッ！ってされると地味に痛い
今回は私のせいじゃないと言い切れるのに
そもそもコーンロウが分からなかったから、ネットで検索して調べて警戒してたもん
道歩いてていきなり路地に引きずり込まれたら悲鳴上げるどこじゃなかったけど
思わずデジャブと思った
｢コナンくん。人の持ち物漁ったらダメだよ｣
コナン｢Aさんのフォローしようかと｣
火に油を注いでるだけだよ
コナンくんは手帳を2人に見せてた
赤井｢我々が納得のいく説明をしてもらおうか｣
｢説明も何も……。私はちゃんと断りましたよ。そしたら手帳に予定を書き込まれただけで｣
安室｢行くんですか？｣
｢だって予定になっちゃってるから｣
コナン｢前から思ってたけどAさんって、押しに弱いよね。予定を書き込まれたからって、律儀に守ることないんだよ？相手は犯罪者なんだから｣
｢うん。そうなんだけどね｣
赤井｢行くなよ。絶対｣
安室｢当日はピンガを呼び出して行かせない手もありますね｣
相手が相手なだけに事後報告だと怒られると思ったから先に伝えたのに、結局怒られた
コナンくんを中心に話し合う2人を気にしながら部屋を抜け出し、有希子さんにあるお願いをした
有希子｢それはいいけど。大丈夫？バレたらAちゃんがヤバそうだけど｣
｢私のことだから。私の……記憶だから｣
もしかしたらピンガさんも知っているかもしれない
私の抜け落ちた記憶の日を
可能性がゼロでないのなら確かめずにはいられない
それに上手くいけば私のこと気に入ってもらえて、組織の情報を聞き出せるかもしれない
そしたらみんなの役に立てる
私は守ってもらうだけじゃないのだと、証明出来る
有希子｢何だかAちゃん。大人になったわね｣
｢いえ、あの……。もう大人なんですけど｣
有希子｢ううん。そうじゃなくて。初めて会ったときは周りに流されないように口数も少なくて、人目につかない隅っこにいたでしょう？でも、最近のAちゃんは自分の考えを持ってどうすればいいか考えてる。成長したってことよ｣
｢考えることが多いだけです｣
殻に閉じこもっていれば、何となくで生きられるほど私の世界は完璧に作られていた
昴さんと透さんの真実を知って、怖い組織もあって、脅威はすぐそこまで迫ってきているのなら、私は私に出来る精一杯をするしかない
有希子｢私も優作もAちゃんの味方だからね｣
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まゆ(プロフ) - コメントありがとうございます！ネタが思いついたときにしか更新してないので、時間かかってしまいますが、こうして待ってくれてる読者様がいてくれると頑張れます！！ (7月23日 22時) (
レス) id: c462f277ab (このIDを非表示/違反報告)
礼 - めっちゃ面白かったです。続きが楽しみで仕方ありません。余力がある時に続きを書いていってくださると読者としてとても嬉しく思います。頑張って下さい。 (7月23日 22時) (レス) @page30 id: 3d2eda965f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2022年12月28日 0時
