FBIと公安に愛される私

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〜A〜




｢ごめんねみんな。待った？」


元太｢おせーよ」


光彦｢もう元太くん！そんなこと言っちゃダメですよ！｣


歩美｢そうよ！せっかく来てくれたんだから」


元太｢だってよォ。次の上映は1時間以上もあとだぜ」


コナン｢だから他のもん見ればよかったんだよ」


話しについていけないけど、私がもっと早く来ればよかったのかな？


これでも頑張ったほうなんだけど



｢ところで、なんで私呼んだの？映画観るのに保護者いらないよね？」


コナン｢ボク達が観たいやつが子供だけじゃ観られないらしくて。蘭ねーちゃん達は用事あってこれないからAさんを呼んだんだ」


｢そっかそっか｣


コナン｢もしかして用事あったんじゃない？大丈夫？｣


｢人と会ってただけ｣


私が一方的に呼びつけただけだけど



コナンくんは子供なのに、気遣い出来てて偉いな




先に買ったパンフレットを見せてもらうと内容がけっこうグロテスクだった




よくこれを観ようと思ったなこの子達


もっと子供向けのアニメとかやってるよ？




｢チケットはもう買った？」


歩美｢ううん。まだだよ」


｢じゃあ私が買ってくるからここで待ってて」



最近の映画館は機械でチケットを買うのか



知らぬ間に進化してるんだなぁ


うーん どうやるんだろ




係の人……は他の人に教えてる



立て続きに聞くのも迷惑だろうし、だからといって機械を占領しておくのもダメだよね



昴｢Aさん？どうしました？」


機械とにらめっこしてるの不意に声をかけられた


｢昴さん！？なんでここに」


昴｢ちょうど観たい映画があったので。もしかしてチケットの買い方わからないんですか？」



｢どうもこういうのは疎くて」


昴｢よければ買ってきましょうか？あの子達の分も一緒にですよね？」



｢お願いします」



昴さんは手慣れてるようにチケットを買ってきてくれた



今後のために後ろで見てればよかった






昴さんの観たいものは私達のものと同じで、ついでに席も隣り同士


しかも私の





いいんだけどね別に




チケット買ってくれたし、観たいものも同じだし

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